この時期、世界中のお父さん、お母さんは、子ども達の為にこっそりとクリスマスプレゼントを用意していることでしょう。
自分達が子供の頃、お願いした物が枕元にあるのを見つけた時の喜び。
やっぱりサンタさんは居るんだという安心感。
そんなことを思い出しながら、買って来たプレゼントを見つからないような場所に隠し、イブの夜中には、子ども達が目を覚まさないようにドキドキしながら、枕元に置くことと思います。
そして、お姉ちゃん、お兄ちゃんには、本当のことを言わないように口止めし、出来るだけ長く、幸せな夢を見ていられるようにと心を砕いているのではないでしょうか。
娘が小さかった頃、
"サンタさんはお腹が空くだろうから、ケーキを、置いといてあげたらいいと思う。"
との言葉に、一切れケーキをお皿に入れ置いておき、娘が寝静まったころケーキだけ取り出して、クリームの付いたお皿とフォークだけ残しておく、、、
そんなこともやりましたっけ。
その後、娘が小学校5年生になった頃、もうそろそろお友達からホントのことを聞いたのではないかと様子を伺っていました。
すると、サンタさんには今年はブーツを貰いたいと言ったので、あぁ、まだ信じているのかとホッとしたような気持ちになり、どんなのがいいのかお店で一緒に選びました。
数日後、私の妹が遊びに来て、私が少し家を空けた時、娘が、
「ねえあきちゃん(妹)、ホントはサンタさんいないってS子は知ってるんだけど、お母さんががっかりするから言わないでね。」
そして椅子を運んできて押入れの天袋を開け、
「ここにプレゼントが入ってるの。
多分一緒に見たブーツだと思う。」
一体いつのまに天袋まで覗いて見たのでしょうか?
娘が学校に行っている間に買ってきて、ここなら大丈夫だと天袋に隠した私は何だったのでしょうか…
まあ、年齢的には、知って当然ですし、これからコソコソする必要もなくなったわけです。
けれども、どことなく拍子抜けしたような、寂しいような。
サンタさんからの贈り物。
目を覚ましてプレゼントを見つけた時の我が子の笑顔が、親への贈り物なのかも知れないと思うこの頃です。
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