写真集「y」を見ていると、「あの夏へ」の衣装の美しさが胸に迫る。
「GIFT」での初見の時から、独創的で美しい衣装だと思っていたけど、「y」の表紙を見ていると、本当に素晴らしい衣装だと改めて思う。
たまアリで「RE_PRAY」を見た時、特に圧倒されたプログラムは「あの夏へ」だった。
今までの羽生君のプログラムとはまた違う、圧倒的な世界観。
その一端を担っているのが、あの衣装だと思う。
例えば、「あの夏へ」の衣装が全く違うものだったらどうだろうと考えてみる。
そうすると、そんなこと考えられない、考えたくないというくらい、あのプログラムにはあの衣装しかないと思われる。
衣装を制作した伊藤さんの感性は素晴らしいし、伊藤さんに依頼してイメージを伝えたであろう羽生君のプロデュースもさすがだ。
音楽、振付、衣装、演出。
そこに羽生君の魂を込めたスケートが融合して、1つのプログラム世界が立ち上がる。
そういった1つ1つの要素の大切さを誰よりも知っているのが羽生君なのだろう。