対話について | くすの木保育園 〜ホイクノハダザワリ〜

くすの木保育園 〜ホイクノハダザワリ〜

くすの木保育園大園長(おおえんちょう)から、保育についてお知らせをお届けするブログでございます。

こんにちは、おおえんちょうです。

 

私たちが大事にしていることの一つに「対話」があります。

対話は、意見の違う者同士の話し合いと位置付けています。

なので、意見の同じ者同士の会話とは違います。

 

自分と相手との意見や考えについて

どこまでが同じで、何が違うのか
話をすることで確認していきます。

 

 

もちろん
大人ができないことは子どもたちもできませんから

まずは
我々が対話を重ねることが、とても大事です。

 

 

ちょっとした短い時間での対話であっても、それはとても大事です。

 

そうやって、大人が対話を続けることで

対話というものがちょっと実践できるようになって

 

やがて子どもたちからは

 

「わしら、子どもなんじゃけぇ〜、口で説明しようや」

「大人は必要ない、子ども同士の話し合いで解決できる」

「〇〇に、自分の思いを聞いてもらいたい」

 

などなど

自分の気持ちや考えを、言葉で伝えることができるようになってきて

そのことで
相手の気持ちや考えもよくわかるようになってきます

「違い」があっても

お互いに違いを認めて
折り合って

前へ進めていくことができるようになっていきます

 

意見が違ったときは
力ではなく対話でもって
前へすすむ

 

幼少期から育みたいです。。。。