こんにちは、おおえんちょうです。
くすの木では開園時よりドキュメンテーションに取り組んできました。
ドキュメンテーションとは保育記録のことで
様々な媒体で日常の活動を記録して
保護者様やスタッフ達と共有したり
明日のより良い保育へ活用します
そして昨年は専門家と有志による
保育記録研究会
なるものが立ち上がり
保育の記録は誰のためのものなのか?
など考えながら
など考えながら
その専門性について
記録を軸にした学びが一層深まったように思います。
そこで
ここで
くすの木(風?)ドキュメンテーションについて
少し振り返ってみたいと思います。
沖縄で発表させていただいた資料をもとにご説明いたしますね。
2011〜12年の開園当初は主にデジカメの写真を中心に
Macのスライドショーなどで、その日の活動内容を見ていただいてました。
静止画を始め、動画も見ていただき
そして、書類も見よう見まねでちょっとずつ作成しました。
Macが苦手なスタッフは手書きや写真切り貼りの味のあるドキュメントを作成していましたね。
それらが段々とグループ毎にパソコンなどを使って簡単綺麗にできるようになってきました。
今思えば、ドキュメンテーションの黎明期です。
それから徐々に専門的な視点や考察をまぶしながらも
作り手の個性も味もにじみ出てくるドキュメントになってきました。
スタッフみんなで試行錯誤しながら
レベルアップを目指しました。
そして
園長や主任のベテラン勢と一緒に読み込んで
ワイワイと思ったことを言い合います。
担当スタッフは新たな発見や自信がついたりと
なかなか良かったですね。
また、園の活動を地域の方々にも知っていただこうと
フリーペーパーのタブロイド紙を発行しました。
思った以上の反響がありました。
保育記録の媒体としては
紙
写真
動画
フリーペーパー
そしてこのブログやFacebookなど
と様々です。
そして
この様々な記録(ドキュメンテーション)をもとに
子ども達の「今、ここ」を感じて
保護者様と情報共有をしながら
本人はもちろん
我々も地域の方々も
子ども達の成長に関心を寄せる
柔らかな共同体が創造できると
良いなぁと
思ったりしております。
フリーペーパーは現在第二号を印刷中です。
お楽しみにしてくださいね。