天野鳶丸くん急逝の報に接し | 楠本柊生帝國元帥オフィシャルブログ「元帥府 ニュース速報」Powered by Ameba

天野鳶丸くん急逝の報に接し

天野鳶丸くんの御冥福を心よりお祈り申し上げます。


思い返せば、
互いに意気投合して始まった、
「元帥•鳶丸の宇宙と恐竜」
「元帥•鳶丸のメトロノーム忠臣蔵」
他、数々のライブ。

互いにノリで始めてしまった、
「ゲンスイトンビマルの冒険」
「ゲントビ経済戦争」
等の番組。

そして、近年ともに暴れまわった、
「白塗り学園」
「第14帝國」
等のステージ。

この十余年、何時も力を借りてばかりで、
その万分の一も恩返しできなかったことが悔やまれます。


「宇宙と恐竜」の再演の際に、
大阪のホテルで「次また再演やるならこうしたら凄くない?」と話し合ったことが、永遠に叶わなくなってしまいました。

彼が元気になったら、またみんながズッコケるぐらいに予想を裏切る世界をお届けしようと心に決めていただけに、本当に残念に思っています。

「宇宙と恐竜」の台詞の中にもありましたが、
天の川をさながら鳶が丸く円を描くが如く…
大きく翼を広げ飛び立っていった彼を、今は静かに見送ろうと思います。


しかし、僕は先に行くか、後から行くかの違いであると考えているので…

だから、彼とまた、
ここではないどこか別の世界で再会したら、
そこで「宇宙と恐竜」の再演の約束を果たすつもりです。

きっと、それはずっとずっと先のことになると思います。

僕は、結構長く生きますから、
かなりお待たせしてしまうことをお詫びしておきます。

遠い未来に、僕がここではないどこか別の世界へ旅立ったとしても、
彼の台詞覚えが悪いところは、全く変わってないと思いますから、
どうかみなさん、鳶くんに練習する時間をください。

ゆっくり準備してますから。



みなさんは、どうかゆっくり来てください。