最初にお断りです。

 この25分38秒の動画は、24年6月22日、下関シーモールシアターで開催されたIDOL TOUR 2024で撮った愛Dream  のTEAM のDREAMの18分48秒と6分52秒の二つの動画を繋げて再アップしたものです。

 

 今日は今までには考えられなかった離れ業を演じてみようと思う。どういうことかと言うと、Xperia5マークⅣで撮った動画二つ、グーグルフォトにバックアップされるのを待って、Xperia5マークⅤにダウンロードして繋げてタイトルを入れて、4K60fpsでエクスポートして、ユーチューブにアップしてみた。頭では出来るだろうと思っていたが、実際やってみないと不安なものだ。

 

 俺は24年5月16日、Xperia5マークⅣを購入した。金額は送料込み84650円だ。本当は89650円だったのだが、Xperiaケアプラン感謝クーポンで、5000円の割引が効いた。それまで俺が使っていたのはXperiaⅠとXperia5マークⅡとXperia5マークⅢだった。Xperia5マークⅣを手に入れれば、念願の4K60fpsの動画が撮れる。

 メインに使っていたXperia5マークⅢだが、16ミリ超広角と24ミリの広角、70ミリ望遠と105ミリ望遠が使えたが、フォト動画では撮影中にレンズを変えることが出来なかったから、広角を選んで2・5倍以上のデジタルズームを使うと映像が粗くなった。それがXperia5マークⅣだとレンズはシームレスだ。16ミリ超広角、24ミリ広角、60ミリ望遠と自由に切り替えることが出来るから映像が粗くならない。撮った映像を比べてみたら一目瞭然だった。

 

 

 いいことばかりのようなXperia5マークⅣだが、大きな欠点が。ネット民、ユーチューバー、挙って叩いたのが、SoCの8gen1による爆熱だ。買う前、これ、相当気になっていたが、気を取り直して決断できたのは、Xperia5マークⅢの存在だ。  

 マークⅢも、買う前は爆熱がめっちゃ気になっていた。ゲオに中古を見に行った際、店員、「自分もXperia1マークⅢを所有していたが、夏場はまともに動画撮れなかっから直ぐ売っ払った」と。Xperia5マークⅢもSoCはスマドラ888だから状況は全く同じと見ていい。でも、俺にはXperia5マークⅢしか選択肢がなかった。

 

 Xperia5マークⅢ、買ってまだ丸1年にはならないが、相当活躍してくれた。チャチャタウン小倉のライブから門司港レトロポップスライブまで。特に門司港レトロポップスライブは五つのバンドが45分ずつ演奏するが、その全てを撮影出来た。爆熱を感じたのは、5月4日の門司海峡フェスタのとき。このとき四つのバンドを撮影し終わって五つ目、本体温度上昇のため、スマホカメラが落ちた。まぁ5月とはいいながら気温も高かったからしょうがないと納得は出来た。

 それと、6月16日の大串奈央ちゃんのとき。この日は急遽、いつか撮りたいと思っていたVIVIちゃんも出演してくれたのだが、Xperia5マークⅢで30分の奈央ちゃんのライブを撮って30分後、今度はVIVIちゃんの第二部も撮ろうと、Xperia5マークⅣを構えた(VIVIちゃんの第一部はXperia5マークⅣ、途中で落ちはしたが28分58秒撮れていた)が、敢え無くカメラ終了。慌てて、マークⅢで撮り始めたが、本体温度上昇のため、数分でこっちもカメラが落ちてしまった。でも、この日はめっちゃ暑かったからあもありなんと納得は出来た。

 

 そんなこんなで早々にXperia5マークⅣに見切りをつけて、Xperia5マークⅤを清水の舞台から飛び降りる覚悟で定価の14万円で手に入れた俺ではあるが、後者、屋内撮影があんなじゃ不安で使用できない(愛Dream TEAM ドリーム in イオン若松ショッピングセンター【24/6/30】、愛Dream TEAM DREAM in 関門海峡ミュージアム【24/7/7】、愛Dream TEAM LOVE in 関門海峡ミュージアム多目的ホール【24/7/7】)。屋外は何の瑕疵もなく完璧なのだが。

 

 14万円のXperia5マークⅤを購入する際、本当は、半額でも、4万円でゲオに売却しようかなと考えもしたが、まだマークⅤはどんなものか試してもいない。もし期待外れだったたら、マークⅣの活用方法考えねばならこともあるかもしれないと、即手放すのは控えた。

 

 ふと閃いたのがXperia5マークⅤのビデオクリエーターの有効活用だ。要するに、マークⅤ本体に取り込むことさえできれば、複数の動画を繋ぐこと出来るはずだよな。序に、4K30fpsで撮った動画を60fpsでエクスポートすることも。なら撮った動画がグーグルフォトにバックアップされるのを待って、Xperia5マークⅤの本体にダウンロードして取り込めば、ビデオクリエーターが使えるのでは。だったら、Xperia5マークⅣが爆熱でカメラが落ちても、直ぐXperia5マークⅢでカバーすれば問題は解決するのでは?まぁ動画に繋ぎ目は出来てしまうが。

 

 おっと、ちょうど良い素材があった。6月22日、下関シーモールシアターで開催されたIDOL TOUR 2024だ。出場したアイドルは7グループ。愛Dreamは最後の登場だった。爆熱スマホXperia5マークⅣでは愛Dreamだけ撮るつもりだった。っていうか、爆熱で、撮れないだろうし。

 

 たった25分ぐらいもつだろうとは考えが甘かった。4K60fpsのビデオプロ、爆熱のため、18分48秒で落ちた。俺は狼狽する。折角愛ドリ目的で下関までやって来たというのに。え~いままよと、Xperia5マークⅢではカバーせず、Xperia5マークⅣのまま、4K30fpsのフォトプロ動画を立ち上げた。おっと、まさか同じスマホでもつとは思わなかったが、6分52秒ちゃんと撮ることが出来て直ぐ本体発熱警告が出た。

 

 ビデオプロ、俺の狙い通りなら、撮って直ぐユーチューブにアップすることはできないが、長ても二日待てば、二つを繋いで4K60fpsの動画が完成する。であれば、Xperia5マークⅣ、いつカメラが落ちるかびくびくする必要はない。