門司港レトロのイベントに行くときの俺ら夫婦のローティンは決まっている。7時前、コーヒータイムは葛原五丁目のローソン。ここで、8時くらいまで過ごして片野の吉野家へ。俺はいつもの朝牛セットの並盛、つゆだく、お新香。嫁はだいたい、牛鮭定食。


 出張レトロFMもりもりレトロタウン。これ、テーマが長過ぎる(笑

 門司港レトロFM、この名称、聞いたことはあった。確か、去年の8月26日、『レトロの夜 オールドポップス in 門司港』のとき、MC、門司港レトロFMのくるみんだった。


 ここで門司港レトロFMの紹介を。って、ほとんど知らなかったからググった。開設は2003年。第1・第2・第3・第4土曜日に放送している。所在地は関門海峡ミュージアム一階だ。


 愛ドリのホームページでの情報によると、5日の12時から14時半まで開催とのこと。愛ドリTEAM・LOVEのステージは、イベントのトリで、14時から。

 でも、一番乗りしなくては撮影に最適な最前列のど真ん中は取れない。しかし、初めてで勝手が分からない。ふと、思い出した。去年の11月4日(土)・5日(日)開催の企業祭の、日曜日のご当地アイドルライブに愛ドリTEAM・DREAMが出演した。そのとき、愛ドリヲタクが話していた。

「門司港レトロの関門海峡ミュージアムのTEAM・LOVEのライブ行くか?」

「勿論や。これ終わって電車に乗れば十分間に合うわ」

 これ、もしかして、門司港レトロFMの『もりもりロトロタウル』のイベントのことじゃなかったのか、と調べてみたら、ピンポン。11月5日に開催されていた。


 12時開始なら現地には二時間前の10時に着けば十分だろうと踏んだ。吉野家を出たのが8時過ぎ。9時過ぎにはレトロに着いてしまい、関門海峡ミュージアムの前をゆっくり通り過ぎて観察する。

「まだ何の準備もしてないな」と、いつもの如く、嫁の頻尿に対処するため、関門汽船のマリンゲート門司の前の路肩に停まって時間調整。

 この前、レトロな中央広場ではMoziko-Retro-City-Ffree-Wi-Fiが繋がっていたが、ここは入らない。俺は月4ギガ契約の格安シムだから、Wi-Fiか入らないことろではアメブロ打ちしかしない。ユーチューブを見れれば時間なんて直ぐ過ぎてしまうのだが。


 うとうとしていたら、後ろからクラクションを鳴らされた。なんじゃ!とムカついたら、バスだった。寝惚けて、一瞬、退かないととエンジンを掛けたが、アホか。ここはバススポットでも何でもない。動く必要はなかった。乗っていたのは中国人観光客だ。この何でも格安日本、為替は1ドル160円近く、これだけ円安が進めばもうこの国は発展途上国の範疇に入っている。政府、ほんと、恥ずかしくないのだろうか?

 

 前記事、どこかに書いたと思うが、俺はもう嫌韓・反中意識などなくなってしまった。もう日本など、どう逆立ちしてもこの二国には敵わない。軍事力でも経済力でも、強いものが勝つという論理、この二国を見下していた戦前の日本人が持っていた優越感ではなかったか。その道理に従えば、アメリカのポチの弱い日本人の、嫌韓・反中は成り立たない。

 大学空手部の同期、光澤・塩田と縁が切れていてよかった。もう嫌韓のあの二人とは話は合わない。水と油だ。


 11時過ぎ、大連航路上屋横の道路に止まって、関門海峡ミュージアム前広場の様子を観察する。おっと変化がある。人が集まっている。今から準備か。机と椅子が並べられ始めた。

 嫁に、「お前ここで下りて待っとけ。俺は門司港レトロ西海岸有料駐車場に停めて来るわ」

 大連航路上屋や関門海峡ミュージアムでイベントがあるときはいつも、この駐車場に停めるのだが、去年、最大料金が660円に値上げされていたのに、いつの間にかまた、500円に下がっていた。良心的だが、下が舗装されてないのだけが不満だ。雨のとき、マットが汚れる。