チャンネル登録者が千人に達してからのユーチューブバートナーの手続き、結構、煩雑で忙しかった。住所の証明や振り込み口座の確認に税務手続き。年末にはちゃんと源泉徴収票が送付されてくるようだ。  俺は非課税世帯だから、2月に区役所に確定申告に行く。そのとき、グーグルから送られて来た源泉徴収票を担当者に見せるとしたら、俺はちょっと得意な気分になれるのではないか。

 そしてついに、去年の4月25日にチャンネル登録者が千人に達して収益化出来て、初めての振込が、本日、グーグルからあった。これだ。

 たった8300円だが、されど8300円だ。別に上位ユーチューブーのように収益で食っていく訳ではないので、このことは余生を生きる俺のモニュメントになることだろう。65年の人生、俺が、本業以外の副業として収入を得たのはこれが初めてだ。おっと何気なく書いたが、今の俺の本業は年金?

 正に記念すべき日となった。いやぁ実に長かったが、この経験は俺にとっては非常に貴重なものだ。収益化がいかに困難かは下の記事に書いてある通りだ。

 今日、4月22日、朝の買い物はラムーだったが、嫁が戻って来るまで、スマホを弄くりながら待つのだが、ふと、グーグルから毛色の変わったメールが入っていることに気付いた俺だ。
 ――グーグルペイメント、支払い?最近のお支払いをご確認下さい?収益のお支払いを 2024年4月21日付けで送金いたしました?

 ユーチューブの支払い基準額は8000円だ。8000円にならないと振り込まれない。4月25日に収益化して、基準額に達するまで、実に丸1年掛かった。

 残高が0になっているということは、支払われたということだ。

 下に示されているように、支払い基準額は8000円以上だ。

 簡単に8000円とか言ってはいるが、俺の場合、1年で達成出来たのは奇跡だ。下は、去年の4月22日のスクリーンショットだが、48時間の視聴回数が、上位の三つの動画で2572回再生されている。見ての通り、全てヒットパレードクラブだ。でも、4月30日を最後に出禁になってしまった。

 店長曰く、「動画を撮るのは問題ないが、それで収益を得るのは許容できない。我々にも肖像権があるとのこと」

 でも、収益化したら動画禁止なんて告知されてないし、注意も受けてない。寝耳に水だった。5月の初旬に出禁を言い渡されたので、全ての動画を非公開にした。収益化後の2週間ほどで数千円稼いだのだろう。だから、1年で基準額の8千円に達することが出来たんだと思う。

 一番下のスクリーンショットは今年の4月22日の分だ。48時間の視聴回数は、何と、たったの96回だ。で、過去28日間も視聴回数は2486回というていたらく。ただ救いは、これだけ視聴回数が落ちているのに、チャンネル登録者がまだ996人も居てくれているということだ。

 真ん中もスクリーンショットに示された28日間の推定収益は、たったの1・87ドル。日本円で月280円。8000円に達するまで、28・5ヶ月懸かる計算だ。