今、俺はアマゾンに中華タブレットを注文した。Xiaomi(シャオミ)のRedmi  Pad SE(レドミパッドエスイー)だ。値段は本体・ケース・フィルム三点で24.248円だ。息子のだ。本体のみは21.800円だ。息子のだ。詳細は後述する。めっちゃ安いので、願うは、何の不都合も無く2・3年使えることと、安物買いの銭失いにならないことを。

 中華タブレット、まぁ高いのもあるが、ほとんどは2万円前後のものが売れている。数日、ネットで調べ捲った。当たりが悪ければ、不良品を掴まされることもあるとあった。運が良いことをひたすら祈るばかりだ。

 

 ソニーもタブレットから撤退してしまった今、中華タブレットが日本中に氾濫している。みんなほんとはiPadが欲しいんだろうが、中華タブレットの二倍以上はする。国産タブレットとしては、アイリスオーヤマもシャープも一応は作っているようだが、有名どころはNECのLabieくらいだ。でも、国産は高い。

 誰かが勘違いして、こんなことを言っていた、「NECタブレットのLabieって日本製ですよね。それなのに何でレノボから案内が来るんですか」と。NECのパソコンとタブレットはレノボが作っている。

 このLabie、一番安いのでアマゾンで34.183円だ。諸元は画面が10・1インチ、メモリー3GB、ストレージ32GB、OSはAndroid11で、バッテリーは9時間。

 対して、俺が買ったXiaomi Redmi Redmi Pad SEは画面はが11インチ、メモリーが4GB、ストレージが128GB、OSがAndroid13ベースの独自OS、特筆すべきはバッテリーで、何と、8000mAhだ。俺が持っている2022年に買ったスマホ、エクスペリア5マークⅡが4000mHhだから、その二倍だ。連続動画再生が13時間とのこと。

 あっともう一つ、クワットスピーカー(四隅に四つ)になっていて、Xiaomiのタブレットでは唯一イヤホンジャック付きだ。

 

 俺も息子も一づつタブレットを保有していた。俺は2014年製のソニーのエクスペリアZ2タブレットで、メモリーは3GB、ストレージは32GB、画面サイズは10・1インチだ。値段は当時55000円。ネットで見てみたら、アマゾンで中古で7480円で売っていた。息子も2024年製のアップルのiPod Air2で、メモリーは2GB、ストレージは32GB、画面サイズは9・7インチだ。ネットで中古で16500円で売っていた。

 

 エクスペリアZ2タブレット、買ったのはまだ俺の現役中だ。仲の良かったお客の犬伏さんがドコモショップでこのタブレットを手に入れていた。犬伏さん、7GB契約で結構動画を見れると俺に自慢するものだから、めっちゃ欲しくなった。この頃の俺、まだガラケーだった。最後まで粘って使っていたガラケーはシャープのSH-01Cだ。会社でガラケーを使っていた同僚は皆無だったが、俺には、どうしてもガラケーでなくてはならない理由があった。

 そんな俺に、ふと頭に浮かんだこと、スマホは今のところまずいが、タブレットなら先に手入れてもいいんじゃないかと。これに慣れておけば、もしスマホを手入れたときの予行練習になるんではないかと。ガラケーは直接ネットには繋がらない。iモードを介してだ。だから、直接ネットに繋がるということ、俺には画期的なことだった。

 

 2023年12月いっぱいで無くなってしまったが、タブレットの契約手続きをしたのはドコモショップ葛原店。確か犬伏さんもここだったと思う。ガラケーと合わせて1万円超えたのではなかったか。ていうか、取っているリタイヤ生活している今では考えられない金額だ。現役なればこそだ。確か、契約ギガ数は2ギガだったと思う。俺は犬伏さんのような金持ちではないので、タブレットで動画なんて見る贅沢は出来ない。

 ただ、あまりにもアホらしくて、途中解約して、機種代だけ払い続けて、家のWi-Fi使用に限定した。だが、止むにやまれぬ事情(家では見辛い動画だ。夜一人になれなくなった)で、もう一度、屋外でも見れるようにする必要に駆られた俺は、再び、ドコモショップを訪れたが、通話も無しの5000円には納得出来なかった。なら、何かいい手を考えなければ。

 

 で、思いついたのが、ポケットWi-Fi。性急な俺は、片野にある格安携帯ショップ、Yモバイルに飛び込んで即契約した。月5ギガ契約で、機種代のファーウェイのルーター含めて2.680円。ドコモの半額だったが、何と3年縛りだった。

 後悔したのはもっとよくネットで調べてから契約すれば良かったということだ。同じような金額でもっと条件の良いところがあったのに。頭にきたので、Yモバイルに電話して、一応、文句だけ言った。後の祭りだが。