※この書き物は私の独り善がりの妄想話であり、フィクションです。登場する個人・団体名はすべて架空のものです。どうぞご了承下さい。

 昨日と今日は今年一番の寒波襲来だ。でも、俺はウォーキングは休まなかった。家に辿り着いたら、両手悴んで、義足を外して二枚重ねの断端袋の一枚剥ぎ取るのに時間を要してしまった。昨日はお湯で手を温めるまではなかったが、今日は堪らず、洗面器に給湯器から出して洗面器に貯めた。

 

 現代、最新式の気象衛星を打ち上げて天気予報が進歩しても、積雪の深さまでは正確に言い当てることは出来ないようだな。昨日見たヤフーの天気予報、九州北部で25センチとなっていたが、俺は信用しなかった。俺か小倉に出て来て、街中で20センチを超えた積雪なんて見たことないし。

 朝7時前勝手口を開けて見たら、一応白くはなっていたが、積雪は2センチというところか。朝のルーティンのローソンでのコーヒータイム、車の往来が激しい大通りに出たが、さすがにまだ溶けずに真っ白で、のろのろ運転だったが、11時、労災病院前ローソンから、スシローに向かって出るには、道路の雪は溶けていた。

 

 日曜日はトレジャーボックスの十周年記念ライブで、11時前には関門海峡ミュージアムに入りたかったからだったから、さすがに、吉野家で牛丼を食ったが、月・火、そして水と、連続スシローだ。

 雪も積もっていたし激しく降ってもいたから、さすがに今日はスシローは止めて、王将かモールのサイゼリヤにしようかなとも思ったが、結局またスシローになってしまった。

 でも今日は儲かった。ズワイガニと大トロか120円て食えた。俺ら夫婦、どうしても一番じゃないと気が済まない。でないと、41番席に座れないから。それ以外の席だったら、注文した寿司、他の客の前を通る。俺ら夫婦、それはあまり好ましくない。41番だったら、他人が注文した寿司を観察して参考に出来る。

 今日の嫁、エビフライアボガドロールを注文していた、「他の客が注文して流れてんの見て美味しそうやったから」

 

 何を隠そう、今日、1月24日は、中学二年生のかわいいあいちゃんの誕生日だ。めでたく、14歳だ。ただ、心配なのは不登校なことだが。

 去年の中学一年生、13歳の誕生日には、ケチくさいが、ポチ袋に千円札を一枚入れた。あまり多く入れ過ぎると、親戚でも何でもない俺ら夫婦、知れたら、あいちゃんのママが凝縮してしまうから。だが、今度は中学二年生、二枚くらい入れても問題ないだろう。俺ら夫婦の単なる気持ちだから。

 

 1月の初めくらいからちゃんとあいちゃんには告知していた、「誕生日は家に来いよ。まぁ彼氏とごはん食べるくらいしかねぇけどポチ復路渡すけんよぉ」

 でもあいちゃん、最後に来たのは1月15日、もう1週間顔を見ていない。何かあったのだろうか、心配だ。

 嫁、「ポチ袋に二千円入れたよ。あいちゃん来るとしたら夕方やろうけん車の中に置いとき」

 俺は、「雪が降って寒いしもう1週間もかお見てねぇし来る可能性低いなぁ。まぁええわ。今日来んでもいつかは渡せるやろうし」

 

 昨日と今日、兎に角寒い。日中は出来る限り車の中に居て、スマホで、アメブロ打ち込んだりネットフリックスを観たりしている俺たが、さすがにエンジンを掛けて暖房を効かせないと寒くて堪らない。お陰で燃料の減りが早い。

 そのネットフリックス、二日前、シーズン1から欠かさず観ている「アウトランダー」の最新版、シーズン7が配信された。じっくり楽しむつもりだったのだが、海外ドラマの傾向として、単調に話が進み易いので、煖房もないパソコンを置いている四畳半の部屋、パソコンで観ると、寒くてつい、10秒づつ飛ばしてしまう。だから、今日は暖かい車の中で、飛ばすことなく、スマホでじっくり観賞した。