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サッカーの試合で危険な行為やフェアプレーに反した行動を取っ
た選手に出される「退場」のレッドカード。

しかし、なんとこれを審判(主審)が自分自身に対して出し、自
らピッチを去るという事件があった。

過去に2回あり、いずれもイングランドのアマチュアリーグにて。

【1:1998年4月】

メルビン・シルベスター主審が、後ろから選手に突き飛ばされた。
これに腹を立てて選手を殴り、直後に自分にレッドカードを出し
て退場した。

【2:2005年2月】

ノーサンプトン州リーグのピーターバラ・ノースエンドvsロイヤ
ルメールの試合中、アンディ・ウェイン主審が、もみ合いの中、
選手に威圧的な態度を取ったことを反省し、自らレッドカードを
出して退場した。

競技規則第12条「ファウルと不正行為」には「競技者または交
代要員あるいは交代して退いた競技者のみにレッドカードまたは
イエローカードが示される」と記されており、本来カードが出さ
れるのは競技者のみ。

つまり、上記の事件はルール上は許されていない行為で、【1】
のケースでは6ヵ月の資格停止処分と20ポンド(約4500円
)の罰金が科せられたそうな。