▶アメリカの大統領→大工の棟梁のこと? | ぐーすけとりきのブログ

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アメリカ合衆国のトップといえば
大統領だが、
この「大統領」という言葉は
英語の「プレジデント」を
日本語に訳したものである。

大統領と訳されたきっかけは
1853(嘉永6)年
のペリー来航だった。

ペリーはフィルモア大統領の
親書を携えて浦賀に来航したが、
このとき、幕府の役人たちは
「プレジデント」をどう訳したら
いいのか頭を悩ませた。

当時の日本は鎖国中で海外の情報が
制限され、アメリカの政治制度に
ついて詳しくなかった。

しかも、当時の日本では
選挙によって“民主的”に
選ばれた権力者も存在しないなかった。

当初は「国王」にしようという案も
あったようだが
「町人出身のフィルモアを王位で呼ぶ
のはいかがなものか?」との意見が出て
議論は振出しに戻る。

そして「では、町人の中で一番偉いのは?」
となったとき、
最終的に選ばれたのが
「棟梁」だった。

棟梁とは大工の頭のことで、
家を一軒建てられる
尊敬される身分だった。

しかし、そのままの言葉で呼ぶわけにも
いかないので
字を「統領」に置き換え
日本の将軍と釣り合うように
「大」を冠して大統領としたのである。