▶ガリバーが日本に来てついた嘘 | ぐーすけとりきのブログ

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アイルランドの作家スウィフトが書いた「ガリバー旅行記」。

イギリス人の主人公ガリバーが小人の国リリパット、巨人の国ブ
ロブディンナグ、空飛ぶ島ラピュタなどを訪れる風刺に満ちた物
語だ。

この本の中に出てくるガリバーの訪問先で、唯一、実在するのが
我が国、日本だ。

日本が登場するのはガリバーの第3の旅。

ガリバーは不死の人がいるラグナグという国から日本を経由して
本国イギリスへ帰ろうと考え、ラグナグ王の親書をたずさえて日
本の国王を訪ねる。

ときに1709年のこと。

日本の国王とはつまり徳川将軍のこと。

年代的には徳川家宣と会見したわけなのだが、もちろんすべて作
者の創作だ。

しかし、当時の日本は鎖国の真っ最中。

長崎の出島でオランダと通商があるだけだった。

そこでガリバーは、「自分はオランダ人だ」と嘘をついたのだ。

そして、「ナンガサク(長崎)からオランダの商船に乗ってオラ
ンダに帰りたい」と申し出た。

その際、「踏み絵は勘弁してほしい」と申し出たことから。「踏
み絵を嫌がるオランダ人は初めて見た。もしかしてオランダ人で
はないのでは?」と疑われるが、うまくゴマ化すことに成功して
いる。

長崎に着いたガリバーは、アンポニア号というオランダの船に船
医として乗り込み、アムステルダムへ。

そこから船に乗って、無事、イギリスへと帰り着いたのだった。