故・青木雄二氏の傑作漫画『ナニワ金融道』では、主人公の灰原
青年は、消費者金融会社の入社筆記試験を優秀な成績で通ったに
もかかわらず、ブラックリストにひっかかって不合格にされてし
まう。
青年は、消費者金融会社の入社筆記試験を優秀な成績で通ったに
もかかわらず、ブラックリストにひっかかって不合格にされてし
まう。
それでマチ金の「帝国金融」に落ち着くことになるわけだが、そ
のような、一市民の金銭上の個人情報を集積したブラックリスト
は、現実に存在する。
一市民の消費者金融の利用にまつわる情報は、一定期間、「全国
信用情報センター」に蓄積される。
その中で、過去の「踏み倒し」や返済の「延滞」を記載された要
注意人物のリストが、いわゆる「ブラックリスト」である。
一方、銀行、クレジット会社、消費者金融は、それぞれの業界の
信用情報機関に相互乗り入れして、窓口に訪れたお客と「ブラッ
クリスト」との関係に絶えず目を光らせている。
とくに銀行は、たった一度の返済延滞でも貸し渋ったりする。
また、クレジット会社によっては、過去にサラ金とのつき合いが
あったことを発見しただけで入会を拒否することもある。
金融機関の利用における安易な行動には、くれぐれも用心したほ
うがよさそうだ。