最近、中国の潜水艦や、巡洋艦が、沖縄や宮古島付近
尖閣諸島、などで出没するようになって久しいが、つ
いにというべきか、押取り刀でというべきか、空母が
シーレーンに登場した。
空母「遼寧」である。
実際に就役されるまでにこれほど話題になった軍艦も
珍しいし、これほど数奇な運命をたどった軍艦もそう
はない。
艦名からして何度も変転している。
遼寧(りょうねい・中国語読みだとリャオニン)は、
元々は旧ソ連海軍の空母トビリシ級の2番艦リガと
して、1985年に黒海に面したニコラエフ造船所で
建造が始まった。
船体は3年後にはあらかた完成、1988年12月に
は進水し、1990年末には艦名をヴァリャーグと改名
した。
しかし1991年12月末にソ連は崩壊、未完成のヴァ
リャーグを完成させるつもりもなく、結局1998年に
香港の民間企業に2000万米ドルで売り払ってしま
った。
マカオに係留して海上カジノに再利用するとの触れ込み
だった。
ヴァリャーグは2001年11月から翌年3月にかけて
黒海から地中海に出て、アフリカ・インド洋周りで極東
に回航されて、遼寧省大連港に到着した。
中国海軍はヴァリャーグを航行可能に改造し始め、20
08年には練習空母として再就役の意図を公然と認めた。
2011年8月初旬には完成したようで、洋上に出て試験
も始まり、J-15戦闘機が載っているところも目撃され
た。
艦名は「施瑯」「世忠」「毛沢東」など様々に噂されたが
2012年9月25日の海軍への引渡し式典で遼寧の艦名
が正式に発表された。
中国海軍は2020年代には正規空母4~6隻からなる
機動部隊を保有するとしている。
飛行甲板の先端を傾斜させた「スキージャンプ台」が印象
的な遼寧。
これはカタパルトを持たない旧ソ連空母の特徴である
・「中古品」のため戦力にならない
中国海軍初の空母と話題だが、30年近く前の旧ソ連の
中古空母の再生品に過ぎない。
中国海軍が空母とはどんなものかを学ぶにはお手ごろかも
しれないが、戦力になるような代物ではない。
・中国海軍機動部隊が、沖縄諸島の一角にでも上陸してきた
ら日本はどう対処するのだろうか。
まず、航空自衛隊からF-15・F-2をスクランブル
発進させる。中国艦隊は空対艦ミサイルで殲滅。
海上自衛隊にはヘリ空母「ひゅうが」もある。
イージス艦も4隻ほど急行できる。
離島の取り返しは、難しいことではないといわれる。
しかし、中国人民が漁船で何千隻も、いや何万隻も押し寄せ
武器を持たずに上陸してきたら、日本としては打つ手がなく
なってしまう。
尖閣諸島は江戸時代は、カツオ節の工場があったとか…。
なんらかの形で、ここは日本の領土だと発信を強めるべき
とおもうが、いかがだろうか。(沖縄の尚氏の銅像を建てる
とか、いっそ人が住むとか…)