「2016年に大ヒットしたアニメ」くらいしか知らず、
ほとんど、前知識なしで、観た。
岐阜の3年前の少女と、東京の3年後の少年とが
時空を超えて、入れ替わる導入(眠って起きたら、入れ替わっているとう)
最初は、ドタバタのギャグ調たったのが、
ある日突然、入れ替わりがなくなり、少年は、確かに自分が過ごした
田舎の風景を、思い出してスケッチしていた。
少年は、観光雑誌から、少女の居た場所が、岐阜だとわかり
早速行ってみる。
地元の人に聞いてもわからない。
もう帰ろうかとおもって、入ったラーメン屋で
「これ糸守やろ」っていわれて、そこへ行ってみる。
そこは3年前に、隕石が墜落した場所であり
巨大なクレーターができてそこに水が溜まり、湖のようになっていた。
ここで、ちょっと疑問が…
3年前でも、隕石が墜落して、街のほとんどが壊滅的打撃を受け
500人以上の犠牲者が出たのに、なぜ、少年は隕石が墜落した
場所だということに、気付かなかったのか…
3年後の少年は、3年前(隕石が落ちる直前)の少女と協力して
街の人々に避難を促し、結局、隕石は落ちるのだが、人々の命は
救われることになる。
ストーリーも優れているが、それにも増して、秀逸なのは、バックの風景だ。
写真のように見えるが、手書きだということが分かる。
ドローンで撮影しているように俯瞰画像が綺麗。
雷雨も霧雨もよく表現されていて、余計なものは何もない。
日本の風景百景、に選ばれるような山、川、市街、神社
隕石落下後の風景さえ美しい。
東京の風景も、電車が行き来する場面とか、四谷の場面とか
綺麗だ。
畳のサンとか、アスファルトの塗り替え部分も、忠実に表現されている。
BOSSの自販機とか、ヤマダ電機の広告塔とか、そこらにある風景が
再現されている
で、話を元に戻すと、少年と少女は、たしかに3年前の隕石落下の
直前に出会った。
「お互いの事を忘れないように、マジックで手のひらに名前を書いておこうぜ」
と、書いている途中、急にふたりは、時空を超えてしまう。
マジックの後もなくなり、二人でやり取りしたメールも文字化けして、どんどん消えていく。
そして、ふたりは、互いの名前さえ忘れて、お互いの現実に帰る。
隕石落下後、3年たって、少女は東京に出てくる。
少年も就活中で、東京で会社周りをしている。
ふたりは、電車の窓越しに出会う。
電車の呼び鈴がなっている、その瞬間も惜しいほど、ふたりは
ホームへ飛び出し、お互いを探す。
走って、走って、走り回ってから、ふたりは出会う。
確かに、あったことがある。
でも名前が思い出せない
そこで二人は言う。
「○○○○?」と!(ネタバレ防止のため割愛しました)