・インフレとデフレ~なぜ「安い」ことを喜んでばかりじゃダメなの | ぐーすけとりきのブログ

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不景気のなか、ハンバーガーや牛丼に代表されるように、私たちの
関心は安いほうへ安いほうへと向いている。

一見、物価は上がるよりは下がるほうがいいように思える。

しかし、経済全体から見ると、安いからといって喜んでばかりはい
られないのだ。

景気がいい状態では、モノがどんどん売れて品薄になるため物価は
少しずつ上がり、それにつれて給料もアップしていく。

これがインフレだ。

一方、私たちは今まったく逆の状態にある。

モノが売れないため、売る側は値段を下げねばならず、そのために
コストを下げようとすると従業員の給料も下げねばならない。

これがデフレである。

消費者は生活防衛のためお金を使わなくなり、さらに物価を下げるた
めに企業のリストラが加速──この悪循環で、どんどん景気が冷え込
んでいくのが「デフレ・スパイラル」という現象だ。

スパイラルとは「らせん」の意。

らせん階段を下がるように景気が落ち込んでいく状態を表している。

経済全体にとっては一般に、緩やかなインフレが続く状態がベストだ
といわれている。


      <インフレが起きると>

物価水準の上昇が続き、貨幣価値が下がっていく状態

【どんなときに起きる】
・需要に供給が追いつかないとき(ディマンドプル型インフレ)
・原材料費や人権費の値上がりで生産コストが上がったとき。
               (コストプッシュ型インフレ)

【どんな影響がある】
・給料も上がるが、物価も上がる。
・預貯金が目減りし、株や不動産のへの投資が増える。



     <デフレが起きると>

経済活動が沈滞し、物価が持続的に下落する状態

【どんなときに起きる】
・供給が需要を上回り、モノ余り状態になったとき

【どんな影響がある】
・モノが売れなくなる
・給料が上がらなくなる
・消費を手控え、貯蓄に走るようになる
・失業者が増える



     <デフレスパイラルとは>

※モノが売れなくなる

→企業が生産量を減らし、生産コストを下げようとする
            (賃金カット、リストラ等)

→消費者の物を買う意欲が下がる。

→経済がますます活気を失い、モノが売れなくなる

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