●傑作小説大全14・冒険の森へ「格闘者の血」レヴュー | ぐーすけとりきのブログ

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最近、集英社がいい仕事しているのを発見した。


冒険の森へ・傑作小説大全<全20巻>である。


①漂白と流浪
②忍者と剣客
③背徳の仔ら
④超常能力者
⑤極限の彼方
⑥追跡者の宴
⑦牙が閃く時
⑧歪んだ時間
⑨個人と国家
⑩危険な船路
⑪復活する男
⑫法の代行者
⑬飛翔への夢
⑭格闘者の血
⑮波浪の咆哮
⑯過去の囁き
⑰私がふたり
⑱暗黒の街角
⑲孤絶せし者
⑳疾走する刻


異なるジャンルから、著名な作家が寄り集まって
それぞれのテーマで作り上げた小説を選出して
ひとつの本にしている。


俺たちは、本屋さんへ行って本を買うときになにを
根拠に本を買うだろうか?


俺は、時間の許す限り、本棚の端から端までタイトル
と著者名を余すところなく見る。


でも、やはり頭の中が空っぽで選んでいると選出が
しんどくなってくることがある。


そこで登場するのが、ベストセラーであったり、「この
ミス」であったり、「本屋大賞」であったり、するので
ある。


「「権威」あるものがいうのだから、読んでみよう」と…


これは、各ジャンルの第一人者が書き上げた格闘小説である。


格闘といっても、相撲、剣道、ボクシング、合気道、、
カポエラ、プロレス、空手、そしてレフリー(!)まで
さまざまな格闘技を網羅している。


面白くないわけがない。


だだ難点がある。


1990年代以前のネタなのだ。


UWFの記述がそこかしこに出てくる。


みな、UWFに肯定的だ。ぐーすけもそうだった。


UWFが出発点になって、パンクラスやリングス
PRIDEやヒーロー、ドリーム、戦極、ライジン
と格闘技も進化し、「総合格闘技」という
強さの決め方が普遍化してきた。


UWFはどうだったのか。


聞くだけ野暮な話だろう。


いまでは笑えるが…


とにかく、第一人者が一押しの小説を
ナビゲートしれくれるのだ。


それでも、面白くないものもあった。


それはそれで、しょうがない。
自分にとって、ハズレもまたありきと思ってる。


傑作小説大全という、小説を読む者にとっては
この上ない地図が披露されたのだ。


全20巻どれでもいいから読んでおきたい。