「牛丼一筋300年」と言うセリフでお馴染みの
漫画、アニメの「キン肉マン」。
そのキン肉マンといえば牛丼チェーンの老舗「吉野
家」(吉野家の創業は1899年で300年ではない)
というイメージを持つ人が多いのではなかろうか。
実際に「吉野家」とキン肉マンのつながりは深い。
当時大人の食べ物だった牛丼が、キン肉マンの活躍
で子供にも親しまれ「吉野家」の経営回復にも
大きく貢献したという。
「吉野家」は平成11年に、その功を讃えて金文字で
原作者ゆでたまご氏の名前が入った特製どんぶりと湯呑
を贈呈している。
ところが平成20年に衝撃の事態がおこる。マンガ
「キン肉マン」連載29周年記念(「にく」の語呂)
キャンペーンにスポンサーとしてタッグを組んだのが
「吉野家」の同業他社である「すき家」「なか卯」を
展開するゼンショーであったのだ。
実は原作者自身、キン肉マンに登場する牛丼店は、
出身地である大阪に展開していた「なか卯」がモデル
だというコメントを残している。
実際マンガの第三話、第八話に登場する牛丼店の看板
には「吉野家」のメニューには存在しない「うどん」
の文字が描かれており、「なか卯」がキン肉マン御用達
の牛丼店と推測することもできる。
しかし、第四話には「吉野屋」(家ではなく屋)という
名前も登場しており。さらには第23話、65話で
「養老の瀧の牛丼」というかなりレアな牛丼(現在は
発売していない)も登場したことから、キン肉マンは
様々な店の牛丼を食べ歩いていたと考えるのが正しい
ようである。