今時、別に珍しくもなくなった「できちゃった婚」。
すっかり市民権を得てしまったこの言葉だが、
アメリカではこれをなんと呼ぶかというと
「ショットガン・マリッジ」。
なぜショットガン(散弾銃)なのか?
決して「百発百中」なんていう下世話な意味ではなく
こんなエピソードに由来している。
その昔、ある娘の父親が、娘から妊娠していることを
告げられた。怒り狂った父親は、ショットガンを持って
娘が付き合っている若い男のもとへ。
そして男に銃を突きつけ、
「責任を取って結婚しろ!」と迫った。
男はあわてて結婚を約束し、二人は結ばれたが、
以来近所の人々は
「あのショットガン・マリッジの夫婦」
と呼んだといいう話である。
銃規制が問題となっている現代のアメリカでは、
父親がこんな行動をとるかどうかはともかく、
「ショットガン・マリッジ」とは、
まさに「選択の余地なし」という男の状況に
ぴったりの言葉ではないか。