◆7 ネクタイはクロアチアの手ぬぐいから | ぐーすけとりきのブログ

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 男性ファッションの永遠のアイテムとされるネクタイ。フランス
語ではネクタイのことをクラヴァット(cravat クロアト人のとい
う意味)と呼んでいるが、このルーツは、フランスのルイ14世が
一枚の布切れを面白がって取り入れたものだという。


 1656年頃、当時「太陽王」と呼ばれたルイ14世の権勢は
全ヨーロッパを覆い、そのパリの宮殿を護衛する兵士(近衛兵)
は、ヨーロッパ各地から集められた兵士が交代で務めた。


 その中でバルカン半島のクロアチア地区から来ていたクロアト人
の兵隊たちは、首に細長い布きれを巻きつけて垂らしていた。いわ
ば手ぬぐいの感覚で、それが昔からの習慣だったのである。


 このクロアト兵の格好になぜかルイ14世が大変興味を持った。
その首の布きれが気に入ってしまったのである。早速宮廷のデザイ
ナーに命じて最上等の布地で同じものを作らせ、みずから得意げに
首に巻いて見せびらかせたという。


 すると取り巻きの貴族たちがいっせいに王の真似をするようにな
り、みんなこぞって布きれを首に巻きつけはじめた。これがネク
タイのルーツで、いまだにクラヴァット(クロアト人の)と呼ぶの
も、その名残である。