◆4 魚屋さんオススメ!?残った魚の利用法 | ぐーすけとりきのブログ

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「この前もらったアジの開きおいしかったわ、今日はないの?」


 と聞かれた魚屋のオジサン、かえって困った顔をして苦笑いして
いる。じつはその前日に仕入れた塩焼き用の中くらいのアジが
売れ残ったので、その日のうちに自分でさばいてひらき、夜干し
して翌日の店先並べた自家製だったのだ。


 売れ残りにちょっと手をかけただけで美味しいと言われてしま
っては、毎朝早くから魚河岸へ行って買ってくる鮮度のいい魚たち
に申し訳ない。


 刺身用にと思ったスズキが残ったときは西京漬けにして売った
こともあるし、塩焼き用にとさばいたサワラは、味噌漬けにしたも
ののほうが売れ行きが良かったなど、魚の鮮度が第一と考えている
魚屋さんにとっては商品に売り方に悩んでしまいそうだ。


 最近の主婦は、一尾のままの魚の取り扱いに慣れていなくて、
すぐに食べられる切り身の方が人気が高い。その象徴が売れ残り
の魚を処理した商品の人気の高さのようである。豆アジは鮮度が
落ちるのを承知で、ワタやゼイゴをとってすぐ唐揚げにできるよ
うにしたほうが売れるし、タイだって尾頭つきよりさばいた切り身
とアラが別々に売れたりするのだ。


 こうしたオジサンの知恵は、例えばスーパーでパックの切り身を
買ったときに応用できる。家族の人数より切り身の数が多いとき
残った分を味噌漬けや粕漬けにしておけば、お弁当のおかずなどで
重宝しそうだ。