夏彦が、どのような宗教を信じるかは、それは夏彦の自由であり、
(憲20条)また夏彦がどこを生活の本拠にするのも自由です
(憲22条)。
したがって、父親である拓三がいかに家に連れ戻そうとしても、
夏彦がこれに同意しない限り不可能なのです。
しかし、本件のブローン教のように、宗教に名を借りた詐欺的な
組織に虜(とりこ)にされている場合は、人身保護法に基づく
人身保護請求が出来ると思います。
つまり、宗教上の出家とはいっても、薬物を投与して、正常
な判断能力を失わされて監禁されている状態にあるのですから、
これを釈放するように求めるということになります。また、警察
に監禁ないしは薬物使用の疑いで告発し、捜査をしてもらうことも
有効です。
現実に、多くのカルト宗教がクローズアップされていますが、
いずれの宗教も「寄付」や「お布施」と称して財産的な給付を
要求し、宗教という手段で金儲けをしているのではないでしょうか。
金さえ出せば精神的な救済を受けられるという考え方自体
大きな矛盾であることに、早く信者たちは気づくべきです。
その前提として、ブローン教の実態をある程度疎明(そめい)
する必要がありますが、夏彦の面会時の身体的な変化や発言の
内容などを詳しく記録することで、ある程度の疎明はできると
思います。さらにブローン教から逃げてきた元信者の供述が
あれば、なおいいでしょう。
ちなみに、人身保護請求とは,本来法律上正当な手続によら
ないで,身体の自由を拘束されている者を保護しようとする制
度です。 よくあるのは,離婚を前提に,別居中の夫婦で,夫が,
妻が養育している子供を勝手に学校の帰りに連れて帰ると言
うようなケースです。
オセロ中島さんが、占い師に拘束されていることが問題と
なっていますが、分別のある大人の判断であり子供の場合
と同等に扱うことは難しいでしょう。オセロ中島さんのお母さん
が人身保護請求して、いったん家族の元に戻ったものの
また、占い師のもとに帰ったようです。マインドコントロール
されてなきゃいいんですが…