オリンピックに出場する選手なら、ノドから手が出るほど
欲しいのが金メダル。しかし、あのメダルは純金ではなく
金メッキである。
オリンピック憲章の第45条によれば、金メダルは純度
92・5%の銀台に6グラムの純金でメッキし、大きさは
少なくとも直径6センチ、厚さ3ミリにするよう決められている。
最近の金相場では、金1グラムあたり1300円だから、金メ
ダルに使われる金の価格は7800円。つまり、金メダルの
「値段」は、これに銀台の価格と布製のリボン代を加えたもの
で、どんなに高く見積もっても、2~3万円くらいにしかならない。
もちろん、これはあくまで製造原価であって、金メダリスト
にとっては、お金には変えられないものである。