人気漫画「ちびまる子ちゃん」に登場する個性的なキャラたちに
は、いずれも現実のモデルが存在している。たとえば、ちびまる子
ちゃんの一家は作者の実際の家族がモデルだし、たまちゃんやプ
ー太郎といったクラスメートたちも、さくらももこが小学生だった
頃の同級生を模したものだ。
いずれのキャラも、基本的には現実のモデルに忠実に作られてい
るのだが、唯一、友蔵じいさんだけは違う。マンガやアニメ版の
友蔵は、まる子を常に気遣う心優しい人物だが、本当は意地悪で
嫌な人だったらしいのだ。
これは、作者本人のエッセイにも書かれている事実で、実のおじ
いちゃんが亡くなったときには、その遺体を見て笑ったほどだとか。
まる子を溺愛する友蔵じいさんとは、まったく真逆のキャラだった
わけだ。
ちなみに、ちびまる子ちゃんの他のキャラに関しては、200
3年刊行の「はまじと9人のクラスメート」にくわしい。(浜崎
憲孝氏著)これによると、花輪くんは実は女の子で、永沢くんは
本当に実家が家事で新聞に載ったことがあり、戸川先生もアニメ
とはまったく異なる怖い人物だったそうな。