交通取り締まりの最前線で活躍するのが交通機動隊(交機)だ。
警視庁では地域(方面)別に10のエリアに分かれており、各
方面を管轄する10隊の交機が置かれている。速度超過や危険走行
など、交通マナーを守らない違反者たちを白バイやパトカーで取り
締まるのが主な任務だ。
交機と聞いて思い浮かべるのは、主力装備の白バイだろう。か
つては安価な750ccが主流だったが、最近は車両の価格が下が
ったことから、ホンダCB1300PやスズキGSF1200Pなど、
より排気量の大きな車両が増えている。
警察の自動車に無線機が付けられているように、白バイにも捜査
に必要な装備がいくつも搭載されている。インパネ部には違反者用
の速度計測機や速度を刷り出すプリンタ、ハンドル部にはメガホ
ンとサイレンのスピーカー、後部にある3つのボックスには無線機
や交通反則切符、地図が収納されている。
暴走族など走行中の車両を取り締まることが多いため、白バイ
隊員には極めて高い運転技術が求められる。白バイ隊員になる
ための講習や試験は超難関であり、運転技術に自信のある警察官の
なかでも合格できるのはほんのひと握りだ。
なお、毎年10月には、白バイ隊員の運転技術を競う全国白バイ
安全運転競技会が開催されている。成績優秀者はマラソンやパレ
ードなどの先導役に選出されることもあり、これは白バイ隊員
にとって非常に名誉なことだ。
ちなみに、警視庁の第三方面機動隊には騎馬隊が所属しており、
国賓を迎える儀式などに参加している。
ぐーすけもバイクで、首都高に入った時、開放感いっぱいになり
スピードをいっぱいにしたが(140キロくらい)、直後から
「ウ~ウ~」とサイレンが鳴り白バイににストップをかけられた。
「魔がさした~」とおもったがもう遅かった。
ただ駆け引きの分かったお巡りさんだったので「140キロ
超えてたけど110キロオーバーでいいから…」とおまけしてくれ
た。今考えると、あれは得をしたのかどうかわからないが、
お巡りさんにしてみればノルマを達成したので詳細はいいか、と
いうことだったのかもしれない。