サンタクロースのモデルは、4世紀、小アジアのミュラ(今の
トルコのあたり)で司教をつとめていた聖ニコラウスである。
現在では、赤い服がサンタクロースのトレードマークとなって
いるが、赤い服がサンタクロースの服として定着するのは1930
年代である。
1930年、コカ・コーラ社では、子供にもっともっとコカ
・コーラを飲んでもらうために、冬の販売促進キャンペーンの宣伝
キャラクターとしてサンタクロースを起用し、イラストレーターの
ハドン・サンドブロムが、白い髭を生やし、赤い服を着た陽気で
太っちょのサンタクロースを描いた。赤色はコカ・コーラのシン
ボルカラーでもあった。
サンドブロムは30余年にわたって、コカ・コーラ社のサンタク
ロースを描いてきた。赤い服を着た太っちょのサンタクロース像は
コカ・コーラの普及とともに全世界に広まっていった。
今日、もっとも一般的な赤い服のサンタクロースの姿は、遠い
昔にサンドブロムが描いたサンタクロース像に基づいているのだ。
ちなみに日本ではコカ・コーラが圧倒的なシェアを誇っているか
のように思えるが、アメリカではコカ・コーラとペプシ・コーラの
争いが拮抗している。コカ。コーラ社は「コーラ」を「コカ・コ
ーラ」の略称として呼べるよう裁判を起こしたのだが認められな
かった。そのかわり「コーク」なら名乗ってもいいよ、となり「コ
ーク」と「ペプシ」が寡占化しているのが現状だ。ちなみにぐー
すけは、ぺプシのほうがうまいと思っている。ボトルデザインも
、赤一色のコークより赤・青・白のカラフルな色模様が俊逸だ。