▼8 頭を下げて貯金をする~武士の商法 | ぐーすけとりきのブログ

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郵便貯金ができたのは、明治8年(1875)。

その頃は、貯金といえば金をどこかに隠しておくくらいだったのだ
から、その苦労は大変。


しかも、末端の局員は武士崩れか、地方の旧家で尊大だった。
「貯金預かり願書」を差し出して「決してご迷惑はかけませぬ」と
貯金する側がペコペコしなければならない。


初年度末の成績は、全国の預金者総数1800人余り。「上司の
命令で預けた」というお役人がほとんどだった。


貯金獲得のため、年3分の利率をどんどん引き上げた。
明治9年には4分、10年には5分、11年には6分と、1年に
1分ずつも引き上げたのだった。