■7 米兵ひき逃げ事件~最高裁はアメさんに腰がひけたのか | ぐーすけとりきのブログ

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前にも言ったように、判例は条件説に立っているといわれている。
しかし、この事案は相当因果関係説にたたなければ説明でき
ないような処理をしている。

で、判例が変わったのかといえば、後続の判例では条件説
にたって因果関係を肯定しつづけている。

ぐーすけが思うに昭和42年当時(そして現在もだが)米兵には
日本人蔑視感があったと思う(あくまで私見だが)。
米兵は日本を守ってくれているのではなく、祖国アメリカの
国益のために超肉体労働をしている。

ドライブがてら車を運転してたら、人身事故にあった、普通
それで停車して被害者のけがの具合を見てあげるのが当然の
処置である。しかし、車の屋根の上にのっかったまま、走行
している。同乗者が気づいて、被害者を引きずり落とした行為
は、人を人とも思わない行為である。「このジャップ邪魔だ」
「引きずり落としてやれ」という故意行為が介在している。

条件説だと間違いなく因果関係を問える。
また、前にもいったように「択一的競合」の場合を見てみても
条件関係があるといえる。

それを、わざわざ相当因果関係説をとらなければ説明できない
ような判断をするのはアメリカ寄りの判決をした、といっても
それを否定できないだろう。