▽運転免許の第一号&取り消しの第一号 | ぐーすけとりきのブログ

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免許の中でもっとも多くの人が持っているのは、多分

自動車の免許証だろう。

では、その運転免許を最初に手にした日本人は誰

なのか?


日本に自動車が登場したのは、明治30年代。しかし

当時は自動車は少なく、免許制度もなかった。

だからみんな勝手に運転していた。


明治40年、警視庁が自動車取締規則を公布し、

運転を免許制にした。


第一号の運転免許を取得したのは三井家の当主

三井高保男爵のお抱え運転手である渡辺守貞

(もりえ)であった。

彼ははじめ馬車の馭者(ぎょしゃ)として三井家に

つとめ、三井家が自動車を購入したので、その

運転手となった。

これが免許取得第一号である。


それでは免許取り消しの第一号は誰か?

驚くなかれ、渡辺守貞その人だったのである。


大正10年、東京の上野駅構内の踏切で

自動車がエンコし、貨物列車が衝突するという

事故が起きた、運転手は無事だったが、

その運転手というのが渡辺守貞で、このため

運転免許を没収された。


免許交付も取り消しも同一人物なのは

皮肉なことである。