放射能を浴びた生物が巨大化して
怪獣になる…怪獣映画の定番パターン
の一つである。
この発想のもととなっているのは、
アメリカの生物学者マーラの研究。
マーラはショウジョウバエにX線を
あてると、奇形が生まれることを証明
した。その成果で彼は1946年の
ノーベル賞を受賞している。
ここから、放射能を浴びた生物が
突然変異するという、怪獣映画の
発想が生まれたわけだ。
マーラの研究は、放射能で染色体に
影響を与える農作物の品種改良などに
応用されている。
しかし、放射能の影響で生物が巨大化
したという報告はない。
トカゲやガが放射能を浴びたところで
ゴジラやモスラになることはないのだ。