■警察手帳があればタダでタクシーに乗れる? | ぐーすけとりきのブログ

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▼実際は自腹を切る場合が多い


テレビドラマにおいて、タクシーに飛び乗った刑事が、運転手に

警察手帳を見せて「あの車を追ってくれ!」と告げるシーンを

目にすることがある。

その影響からか、「操作中の刑事たちは警察手帳さえ提示

すれば、電車もタクシーもタダで利用できる」というイメージ

が強い。しかし本当に警察手帳があれば、タダでタクシーや

電車に乗れるのだろうか?


この答えは、半分は正解で半分は間違い。警察手帳を見せれば

ただで電車に乗れるというのは本当だが、タクシーの場合は

ただ乗りすることはできない。たとえ捜査に必要であっても

実際の刑事たちがタクシーを利用した場合は、きちんと料金

を払うことになるのである。


また、電車の場合もタダで乗ることが出来るのは、あくまで

犯人追跡の時のみと限定されている。

しかし、尾行中にいちいち改札で警察手帳を引っ張り出して

いたのでは、相手に気づかれてしまう恐れもある。

そのため、実際には警察手帳を見せずに、自腹で購入した

ICカードなどを利用する人のほうが多いようだ。


一応、どちらの場合でも領収書を切っておけば、あとで

精算できることになっているのだが、経費として認めら

れないことも多く、これらの交通費については実質刑事

たちが自腹を切っている場合も気の毒ながらある。


ただ経費が認められないからといって、警察に予算がない

のかというと、そんなことはない。実は都道府県や国から

はきちんと操作費用が支給されている。


では、どうして刑事たちは自腹を切るハメになるのか?

その原因の一つとされるのが、警察署内の裏金問題だ。

これは偽の領収書を切って捜査費を浮かせ、上層部の

人間が密かに目的外使用していたというもの。

2004年に北海道、福岡、静岡、愛知、島根、熊本と

相次いで不正経理が発覚し、大きな社会問題となった。

つまり、上層部のプールした分だけ、本来は捜査官

に支払わるべき経費が不足し、結果として現場の刑事

たちにしわ寄せが来ていたというわけだ。


こうしたことが問題となったこともあって、最近では

あらかじめ小額の捜査経費を支給する制度が

導入されている。