■ファブリーズで「洗おう」とは、ホントに洗ったようになるのか? | ぐーすけとりきのブログ

ぐーすけとりきのブログ

ブログの説明を入力します。

有志の方の意見を抜粋させてもらいました。


ファブリーズの成分は合成界面活性剤、メタノール(アルコール)と環状糖類です。

メタノール(アルコール)は手の消毒などに使われていますから除菌効果があります。

環状糖類はドーナッツ状の形をしています。
ドーナッツの輪の中に臭いを抱き込んで消臭するという仕組みです。

臭いが消えてしまったわけではなく、環状糖類は臭い分子を抱き込んだまま下に落ちます。

環状糖類は砂糖ですから、落ちた先が、色がついたりベタベタしてきたししてきます。
その後発酵します。それが臭くなってくるので、ずっと使い続けなくてはなりません。


ファブリーズにはその他に殺菌剤が入っています。
塩化ベンザルコニウムです。臭いの元は、雑菌と有機物で構成されています。
臭いは菌を殺すことで効果があります。

しかしその殺菌剤として使われている塩化ベンザルコニウムは、
耐性菌を生み出してしまうことがありますので、かえって菌が繁殖するということが起こります。

カーペットクリーニングを依頼してくるお客様で、
ファブリーズを使っていたら変な臭いになっていくらファブリーズをかけてもますますひどくなった。
なんとかそのニオイを取って欲しいという依頼がありました。

大量の水と石鹸で洗い流してかなり改善できましたが、臭いは残りました。


ソファカバーでも同じようなクリーニングの依頼があり、水洗いをしました。洗浄機に入れて洗ったら相当改善できました。

ファブリーズを使っているとたまった環状糖類が発酵して臭ってきます。
それを消すためにまたファブリーズを使ってしまいます。
それが逆効果となって取れない臭いに化学変化を起こしたのだと思いますね。


こうした商品が発売される背景には、日本の清潔ブームがあります。
少しでも部屋や車の中、体が臭うといやだという風潮ですね。
臭いのもとを断たずに、安易に化学物質で押さえ込もうという発想はよろしくありません。

日常的に洗濯したり掃除をよくすれば、一定の清潔さは保たれ、臭いは防げると思います。


「ファブリーズで洗おう」というのは広告のキャッチフレーズだと思いますが、
洗う訳でもないのに「洗う」という表現は、
実際に洗わなくてもよいという誤解を消費者に与えてしまうのではないかと思います。

臭いは臭いのもとを洗って取り去ってしまうことが一番です。