ひよ子本舗吉野堂(福岡市)によると、
ひよ子は社長の祖父、石坂茂さんが大正元年に
福岡県飯塚市で売り出したインゲン豆の一種
大手芒(おおてぼう)豆のあん入りまんじゅうである。
飯塚市は炭鉱地帯で、そこで働く人たちの
疲れをいやすための菓子として登場した。
その後、東京オリンピックの開かれた昭和39年
に埼玉県草加市に工場をつくり、首都圏に進出、
昭和60年の東北新幹線上野乗り入れで、
東北への土産物として、売れ行きが伸び始めた。
東京から福岡に買って帰るお客さんもでるほどで
あったという。
駅や空港の売店でも売れ行きはトップクラス。
材料や作り方は東西共通である。
九州には地域限定版で5倍の大きさの
「大のひよ子」がある。