◎直木賞の選考委員は候補作を全部読んでいるのか? | ぐーすけとりきのブログ

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数ある文学賞の中でも、直木賞と芥川賞は、

知名度が抜群。

ここでは直木賞の選考過程を紹介しておこう。


まず、賞の主催者である日本文学振興会が、

賞の対象期間(上半期=12月1日~5月31日、

下半期=6月1日~11月30日)に出版された

本の中から、対象となる作品をすべて購入。

さらに、選考作品の洩れをなくすため、マスコミ

各社や有識者などへのアンケート同時に

行う。


これを文藝春秋の社員たち20数名が、

下読みし、ある程度まで絞る。

残った作品は、別の下読みグループに

よって更にふるいにかけられ、

これを何度か繰り返し最終候補作品を

決める。


選ばれた作品は、著者からの承諾を受けた

後、正式に候補作に。

ここから選考委員の出番となる。

全部読んでいるわけではないのだ。


候補作を選考委員8人が討議し、

最終的には、投票によって受賞作品が決定する。


ちなみに、受賞の連絡は、日本文学振興会の人が

直接電話をして著者に知らせる。

一方、選考洩れの場合は、文藝春秋の社員が

著者に電話を入れるのが習わしという。