■2 信教の自由の内容
信教の自由の内容は3つある。
信仰の自由、
宗教的行為の自由、
宗教的結社の自由である。
①信仰の自由
まず内心における信仰の自由は、宗教を信仰し
または信仰しないこと、信仰する宗教を選択し
または変更することについて、個人がまったく
任意に決定する自由を有するということを意味する。
これは内心における自由であり、絶対不可侵である。
②宗教的行為の自由
宗教的行為の自由とは、信仰に関して個人が単独で
または他の者と共同して祭壇を設け、礼拝や祈祷を行う
など、宗教上の祝典・儀式・行事その他の布教などを
任意に行う自由を意味する。
ここでは、宗教的行為をしない自由や宗教的行為
への参加を強制されない自由も含んでいる。
③宗教的結社の自由
宗教的結社の自由とは、特定の宗教を宣伝し、または
共同で宗教的行為を行うことを目的とする団体を結成
する自由である。ここでも、このような宗教的な団体
に加わらない自由も、当然保証されることになる。