ニューヨークシティマラソンやホノルルマラソンなど、
市民ランナーも出場できるマラソンでは、参加者の数が
数千人、数万人にものぼる。もちろんスタートラインに横一線に
並ぶことは不可能だから、後ろの位置からスタートする選手は
大きくタイムをロスすることになる。
どうみても不公平だが、マラソンでは、後ろの選手のタイムロスは
まったく考えないのがルール。スタート位置は参加申し込み順に
決められるのである。
もっとも、トップランナーが出場する場合は優遇措置がとられ
スタート位置は前になる。
五輪や世界陸上など、トップランナーたちのレースでもスタート位置に
前後ができるが、この場合は、全選手がスタートラインから10m以内
に位置すればいいことになっている。
陸上でもっとも長い距離を競うマラソンでは10m程度の誤差は
勝負に関係ないとみなされるのだ。