今日は世界中で日本のアニメが大ヒットしている
件について、話そうと思う
①日本人が作ったとは思われていないアニメ
「キャンディ・キャンディ」
フランスでは自国のアニメだと、ほとんどの国民が
しんじていた。
「アルプスの少女ハイジ」
ヨーロッパのみならず、アフリカやアラブ諸国でも
放送されて人気を博していた。
もちろん日本人が作ったとは考えられていない。
②日本風の生活観が出ているものは、
国によって受容するかどうかが違う
「ドラえもん」
欧米では人気はイマイチだけど
アジアでは大人気
「クレヨンしんちゃん」
アジア各国のほかスペインやオランダでも
ヒットしているらしい。
(でもしんのすけが「ゾウさん」をしている場面は
モザイク処理やカットが多いらしい)
③ある特定の地域で爆発的に受けた作品
「UFOロボ・グレンダイザー」
フランスでは、国営第二テレビで放送されて
視聴率は平均75%!最高は100%!
まあこれは、時間帯による占有率であり
世代別の集計(子供のみ)であるとか
チャンネル数が3つしかないという条件が
重なっていたとは言うけど
…それでも100%はすごい
④世界的選手を創出
「キャプテン翼」
これは日本国内ならず世界的にもヒットした作品だ
ぐーすけもこの漫画でサッカー部に入った。
フランスのジダンは、幼少期は家が貧しかったため
白黒テレビで「キャプテン翼」を見ていたという。
イタリアのデル・ピエロも見ていたらしい
日向くんのまねをして、袖をまくっていたんだ。
更に「ローマの王子様」と呼ばれたトッテイは
実際に「雷獣シュート」を放とうとして
骨折したという伝説がある。
(「雷獣シュートとは、地面をわざと蹴る事によって
反動をつけてシュートの威力を増すシュート)
アルゼンチンのメッシもバルセロ入団が決まったときは
「バルセロナ!?やった!翼と同じだッ!!」
と叫んだらしい。
⑤政権による突然の中止 なぜ?
「ボルテスⅤ」
1978年にマルコス政権下のフィリピンで
史上最高のヒットを記録し国家単位で影響を与えたアニメ
5人の若者が、それぞれ5機のマシンを操り、
最終的に合体して巨大ロボットとして、敵と戦う物語。
アメリカ製のアニメの再放送しか知らない現地の子供たちには
あまりにも刺激的だったそうだ
ところが人気絶頂の最中に突然の放映中止
「なぜか?」いろいろな意見が飛び交ったが、結局のところ
「ボルテスⅤ」が悪政を敷く独裁者に対する
民衆の反乱を扱っていることから
当事のフィリピンの政情に通じると危険視されたのではないか
と考えられている。
その後1986年のエドゥサ革命により、マルコスは失脚、
アキノ政権下で「ボルテスⅤ」は復活した。
現在のフィリピン社会で中核を占める層は、
幼少期に「ボルテスⅤ」に熱中していた世代なので
「ボルテスⅤ」の歌は、ほとんど第二国歌の扱いで
酒席などで盛り上がると、大合唱になるらしい。
ちなみに主題歌を担当していた堀江美津子さんが
フィリピンでライブを行った際は
国賓並みの待遇を受けたという。