子供の頃から、最近まで、口に残っている駄菓子の味がある。
といっても「よっちゃんいか」とかいうメジャーなものではない。
紙のくじをひいてなめると、「あたり」と「スカ」と表示がでる、イカのお菓子が以上に気に入っていた。
「あたり」は20cm×10cmほどのノシイカで、これもあたると、それはそれで嬉しいのだが、「スカ」のほうが、合成着色料をこれでもかというくらい使っていて、風味は絶品であった。
みんな、「あたり」より「スカ」がおいしいよね~、と言っていた。
ノシイカは今現在でも生き残っているが、「スカ」はどこへいっても見当たらない。
ぜひもう一回食べたいものである。
それからぐっと時代がたち、東京にいたときに、業務用スーパーで「ウナギボーン」というお菓子にであった。その名のとおり、うなぎの骨をから揚げにしているもので、じゃこよりカルシウムが多く、しょうゆ味がマッチしていて、ポリポリポリポリ食べたものだ。
最後は、東京にいるときに、沖縄からやってきた子がおみやげにもってきてくれた、上間商店の「甘梅一番」だ。梅を日干しして甘味料で味をつけたものだが、にたような甘い梅のお菓子は幾度と無くみるが(そして試しに食べてみるが)「甘梅一番」にかなう味のものは、ひとつとしてなかった。
俺は、あんまり「甘梅一番」がうまいんで、一日に30個くらい食べたが、舌がひりひりして
「それはあくまでも梅干ですんで、気をつけてください」と注意されたものだ。
「甘梅一番」はネットでも取り寄せることが出来る。
ぜひ一度、ご賞味あれ。
(もっとも梅の皮が厚いのがうまいのだが、最近食べたら皮が薄いのもまじっており
あたりはずれがあるかもしれない)