7月の振り返り | kusuke-jpのアメブロ

kusuke-jpのアメブロ

技術的じゃないビジネス寄りの内容はこっちのブログに書いてます。内輪ネタ多し。

7月付けで、正式にマネージャになりました。エンジニア入社でしたが、気がつけば拠点の運営をマネジメントさせていただいております。まだまだ小さい組織ですが、大きな存在感を発揮していきたいと思います。

以下雑多な振り返り。自分用です。

・プロデューサーになりそこねた。

2月に男道あした会議にでて、ひとつのプロジェクトを任せてもらったにもかかわらず、グダグダなスタートになってしまった。言い訳したい要因はないわけじゃないけど、この会社のプロデューサはそういう要因も乗り越えて良いプロダクトを出さないといけないので、7月の僕は失格だったと思う。

大きく反省点は2つあって、1つめはいくつか分業体制がしかれている中で、分業だからといって丸投げで思考停止していた部分が多々あったなと。

あとは工程管理・リソース管理を正常化することばかりに重きをおいてしまったような気もしてきた。PMとしてはいいかもしれないけどプロデューサ視点が抜けていたと思う。

遅くはないと思うので明日から取り返しにかかるぞ。


・非言語コミュニケーションが不足してきた

 なんだかんだで7月のリーダ会議を旅行ですっぽかしたので、会社の動きが見えづらくなってきた気になってきている。実際のところどうかは別としてそういう気持ちになることは良くないサインなのでちゃんと上司とコミュニケーションを取りに行く。

 非言語な情報は結構大事だ。それは「あの人今日体調悪そう」とか「あの人とあの人よく一緒にいるな、仲いいんだ」とか「あそこのチーム盛り上がってる」とか「今日は社長室にあの人達が招集されてる」とかだ。わざわざそんなこと文字に起こすまでもない情報だ。

いわゆる日本社会における「空気を読む」ための必須要素かつ言語化された情報の数十倍はあるにもかかわらず、それを限られたメールの文面から読み取るのは難しい。忙しいひとになるとソーシャルメディアでつぶやくのもせいぜい1日1~数回だ。(ツイッター廃人みたいに「おはー」「おはありー」「いてきまー」「あっ」「鍵忘れた」「ないないないない」「あー戻るの面倒だ」みたいに1分に一度呟いてくれればまだ読み取れるんだけどそんなことしてたら会社潰れるし)

あと、マネージャになったら会議漬けで仕事できない印象だったけど、思ったより会議がない。いいことなんだけど少し不安もある。


・裁量が増えて良くも悪くも自分が決めたいように決められちゃう

 マネージャになるということは裁量が増えることだ。決して給料が増えることと等価ではない。給料は市場価値に対して払われるものだと思ってる。
 裁量が増えると、ぶっちゃけ「あなたがやるんだから、あなたがうまくやれるように決めていいよ」という場面によく出くわす。言われなくても状況を客観的にみつめるとそうであることが多い。

 決めるのはめんどくさい。実は大小のビジネスの運用スキームを決める作業というのは、開発工程における要件定義から外部設計くらいまでの重要な工程なのに、手を動かさないことなのであんまり時間をかけにくいふいんき(←)がある。


・新しい技術とか、自分の職種を少し変えるぐらいドンドンできるようにしたい。

 今月は新しい試みをスタートさせた。ネイティブのフロントエンジニアと、コーディング経験のないデザイナーに、HTMLのコーディングをバトル形式で取り組んでもらった。まずはPC向け。勉強期間は2週間しかなかったけど、皆驚きの速度で吸収してくれた。

この業界毎日のように新しい技術が出てくるので、「つぶしの効く」「学習コストが低い=現在のスキルに近い分野」という点でまずHTMLが最適だと思いやってみた。このあとHTML5/CSS3とJSまでやってみようと思う。

サーバ側のアプリエンジニアは、インフラ寄り、たとえばチューニンガソンのようなアプリに一切手を触れずミドルウエア以下をいじってなんとか高速化するとかを通して、スキルアップしてもらおうかと思うんだけど、ちょっと人数がまだ少ないので保留。


来月もよろしくお願い致します。日が変わる前にかけた。