嬉しかったこと。




娘のみっちゃんが、学生対象のアニメーションのコンテストで、一等賞をとりました!




ほんの数十秒の作品ですが、作品の雰囲気が、何かとても、魅力的なのです。登場人物も、背景も、物語を醸し出しています。




この人は誰で、何をしているのか、聞いてみたら、間違いなく、細かいストーリーがありそうです。




そう言えば、幼い頃からみっちゃんは、お話を作ったり、物のストーリーを感じるのが、好きでしたっけ。




例えば、長年使っていた洗濯機が壊れて処分する時に「捨てちゃうの?」と泣きそうな勢いで、心から残念がったり、お祭りでもらった色とりどりのスーパーボールに、名前があるのかは定かではないけど、それぞれに個性を与えて、一人で夢中で遊んでいました。




そんな性質が開花し、良きものを創造することができるようになって、心から嬉しいです。




学校の授業でも、シナリオを書く、という課題があり、みっちゃんの作品が選ばれて、それを映像にするそうです。




好きこそものの上手なれ、とは、本当だな〜と実感しています。




それが自分の事となると、よく分かりません。




あまり深く考えず、ただただ好きな事を、思いつくまましていこう。  




さて、先月コロナ感染してしまい、病後は少し意識が変わってきました。




“ゆっくり”




これがキーワードとなりました。




今までは、例えばみっちゃんを学校に送り出すとき、「電車に遅れないように、走って行きよ」と言っていたのが、近頃は、「走らないでゆっくり行きよ」と言うようになりました。




急いで走って、心臓がドキドキしている状態で急停止し、閉鎖的な空間で、マスクで呼吸を整えるという苦しさを、私もみっちゃんも経験しました。




もう、あれはコリゴリ。もう決して心臓をドキドキさせまい。




ゆっくり。




もうウィルスをまき散らす心配もなくなったから、マスクも外して。深呼吸。




仕事も、ゆっくりすることに決めました。




時間に余裕を持って、焦らず、ゆっくりと。


 


予定も余裕を持って、ゆったりと。それでも、どうしても忙しくなってくるので、もっともっと、意識して、ゆっくりしよう。