目の前は、自分を映し出している鏡。
とは、自己探求の世界ではよく言われることです。
でも、ここ2ヶ月の夫の態度は、あまりにもひどくて、これが私の、何を映し出しているのか、分からなかったのです。
それが、今日、はじめはおぼろげながら、段々とハッキリと、気づいてしまいました。
これは、私も同じものを持っている。
うわぁ、何てこと。恥ずかしい!情けない!
何という生き方を、今までしてきたのだろう?
わぁー、皆にこんなふうに接してきたんだ、何ということ?!!
恥ずかしい…ごめんなさい、許して下さい。
という気づきに至りました。
先週、ミロスのセミナーに参加してから、コラムを読んだり動画を観たりしていたら、問題を抱えた色んな夫婦が、実に沢山いることを知りました。様々な危機のパターンがあって、それを乗り越えた後の清々しさに、勇気づけられたり、うらまやしくなったりしました。
私も、夫と、そんなふうに仲良く戻れたらなぁ…と思っていた矢先の、恥ずかしい気づき。
これは、無意識下に、隠すわ。
でも、見つけたから、溶けていくはず。
プラスとマイナスは表裏一体で、どちらもあわせ持っているもの。気づけばプラスマイナスゼロとなり、消滅する。
なんと嬉しいことでしょう。
昨今、離婚率が高まっていると言いますが、もう一度夫婦のきずなを取り戻していこう、というロスコさんの考え方は、葉室宮司さんも本に書かれていました。
このヘンリーさんの記事も、葉室宮司さんの言われている事と共通しています。
尊敬する先生方の、共通点が見つかるので、嬉しいです。結局、皆、ひとつ、です。
ミロス、って、一見すると宗教?と勘違いされそうなたたずまいですが、そうではなかった。
ものの考え方でした。
講師の先生方が、それぞれ乗り越えた方々ばかりで、とても面白いお話ばかり。
私が隠していたものは、利己心。利他の精神が全くなかった。自己中心的に生きていた。本当の、心からの愛がなかった。奉仕に心が伴っていなかった。その奉仕は、形ばかりだった。全て自分に都合よく行くように仕向けた。自分は責任を負わない位置に安住していた。とにかく愛がなかった。ごめんなさい。