こんばんは。ひめりんごです。
前回のブログの続きです★
※注意・このブログはめちゃくちゃ長いのでご注意ください。
。。
話をぐら服を購入するところまで戻して、お会計時の会話から。
「(店員さんに)ワンピースは今着るので、タグを切ってください」
「えっ」
「スカート履き替えたいって言ってましたよね?」
そう、この日履いていたおろしたてのスカートの履き心地があまりに悪かったので、
スカートを買って履き替えたいという話をYさんにしていたのでした。
まさか買ったばかりのぐら服を着てSMバーに向かうことになるとは。
「SMバーにぐりがいるといいですね♪」
「そうですねぇ(笑)」
正直、この日にくすぐられることはまったく期待していなかったのですが、
めちゃくちゃにくすぐられたので、ブログを書きます。
お店に入ると、店内は大盛況。
顔なじみのM女ちゃんがいたので挨拶すると、M女ちゃんからさっそくくすぐられます。
(このM女ちゃんは会うたびにくすぐってくれる)
「Yさん、さっそくくすぐられました!」
「良かったですね~!(こちょこちょ)」
Yさんからもくすぐられて。
もうこの時点でぐら服の目的達成して満足していたのですが・・・
二人のくすぐりがなかなか終わらない。
「やめて!もういいから!」
M 「じゃあなんでこの服着てるの?」
「それは色々事情が・・・」
M 「この服は誰が着たの?」
「私です・・・でももう十分くすぐられたから!二人とももうやめて!」
M 「やめてほしかったら言葉遣いがちがうんじゃないの?」
「やめてください・・・」
M& 「(無視)」
「言われた通り言ったのに!!」
そんな感じでM女ちゃんもYさんからくすぐられ。
M女ちゃんが離れてもYさんの手は止まらず。
くすぐってくるYさんの手を止めようとすると、「邪魔!」って感じで手をぺいっと払いのけられる。
Yさんはぐらだからくすぐり返そうとしても同じように手を払いのけられ。
ちょっと困惑していると、M男性から「あの、ひめりんごさんがお手すきの時にくすぐっていただけないでしょうか?」との申し出が。
くすぐっている時はくすぐられないだろうと思って「今くすぐりますよ」と言ったのですが、
Yさんが私の左手を掴んでくすぐるのをやめてくれない。
「手加減しながらくすぐるのでくすぐってていいですよ」とYさん。
くすぐられている私から片手でくすぐられるのってどうなんだろう、と思いながらM男性の腋をくすぐると、
M男性 「あぁっ!!凄いっ!!!凄いですぅぅ!!!」
あ、喜んでいるみたいで良かった。
恍惚とした表情のM男性からお礼を言われてくすぐるのをやめたのですが、
その間、Yさんはずーっと私をくすぐっています。
お店からサービスの料理が出たタイミングで一旦解放されたのですが、
「初入店の女性二人組をくすぐってきます」とくすぐりを布教しに行くYさん。
Yさんぐらなのにずっとくすぐってるなぁ・・・と思いながら散々くすぐられた体を休めていると、
布教が終わって戻ってきたYさんから「寂しい思いさせてすみません!」とくすぐられます。
あ、そういう気遣いの言葉をかけてくれるの嬉しいなぁと思いながら、
弱点ばかり執拗にくすぐられることに耐えられなくなり、可能な限りくすぐりをやめてもらうための言葉を言います。
「ダメ!もうやめて」
「(無視)」
「くすぐらないで」
「くすぐられるの嫌いですか?」
「好き」
「そうですよね(手が加速)」
「違う、休憩がしたいの!」
「さっき休んでましたよね?」
「ねぇ、もう苦しいから!辛いんだってば!」
「(無視)」
とにかくYさんは私の言うことを無視します。
「ねぇ、どうすればやめてくれるの?」
「素直になったら考えてもいいですよ、さっきからやだやだばかり言ってるじゃないですか」
「素直って何を言えばやめてくれるの?」
「私はくすぐられるのが好きだから、くすぐってくださいって言ったら考えます」
「っ・・・!」
この展開知ってるんですよ。知ってるけど、やめてもらうためには言うしかないんですよ。
「私はくすぐられるのが好きだから、くすぐってください・・・!」
「分かりました♪」
絶対やめないと思ったよ!!!!
このパターンって、しばらくやめないでラストスパートをかけて解放されるものだと思ってたけど、
Yさん、まったくやめる気配がありません。一体どうなってるんだ。
そして延々と同じ箇所をくすぐられます。
「もうそこいやなんだってば!!せめてそこやめて他の箇所にしてよ!」
「どこをくすぐられるのが一番好きですか?」
「腋の下」
「なんで嘘つくんですか?ここをくすぐる時の方が抵抗が激しいですよね(ずっとくすぐっている場所をくすぐりながら)」
間髪入れずに否定してくるじゃん・・・!!
そして私の回答が用意されたものであることがよく分かったな・・・!
どこをくすぐられたいかとかどこが弱いか聞かれた時って答えに迷いませんか?
弱い箇所といっても、どういう意味で弱いのかとかどんな条件でくすぐられると弱いのかとか、色々あるじゃないですか。
質問された時にすぐ答えられるように熟考した結果、様々な可能性を考えてバランスの良い
「腋の下」という答えにたどり着いたのですが、まさか速攻で否定されるとは思いませんでした。
「ほら、しがみついていていいから、早く素直になってください」
ここまでで散々笑って反応し続けながら色々言って(聞く耳もってもらえないけど)、
抵抗して(押さえつけられたけど)、逃げようとしたのに(速攻で引き戻されるけど)、
それでもくすぐるのをやめてもらえない。
意識が朦朧とする中で、こんなことを考えました。
抗うから苦しいんじゃないかと。
抵抗するのをやめて、くすぐられている感覚を受け入れてしまえば楽になるんじゃないかと。
もう抵抗するのは疲れた。どうせやめてもらえないなら楽になりたい。
そもそも激しく抵抗する理由の半分は、この先のダメになる自分を見せたくないからなんだ。
あぁ、もう何も気にせずこの感覚に身を委ねてしまおう。
そう思ってYさんにしがみつき、色々諦めて何も言わずに体を震わせ始めたのですが・・・
いやいやいや、ダメになっちゃダメでしょう!!!
と理性の私が主張します(笑)
「(・・・ハッ!)もういい、もうやめて、やだやだやだ」
「あー今いい感じになりかけてたのに、またやだやだに戻っちゃいましたね」
こうなると、もう自分との闘いです(笑)
「(店員さんに)すみません、手錠ありますか?」
「!?!?」
「ひめさんが抵抗するからですよ」
抵抗する力なんてほとんど残っておらず、意識しか抗えてない状態の私に
手錠をかけようとするって、どういうことでしょうか。
店「前と後ろどちらで拘束しますか?」
「前で!(拘束されることは諦めている)」
店「私は後ろの方がいいと思います♪」
「後ろで」
私の意見は空気か!!!!
前で拘束される分には、手でガードできると思ったのにバレバレですか!!!
後ろ手に手枷で拘束されて、さっきまでと同じ箇所をくすぐるYさん。
「ああぁ!!!」
防げない状態にされてからくすぐられると、何倍もくすぐったく感じます。
「あ、店員さんもくすぐってください」
「!?!?」
店 「え~ひめりんごさんをくすぐるのは恐れ多いですよ」
「大丈夫です、くすぐってください」
店 「本当にいいんですか?」
「・・・はい」
店 「わーい♪くすぐるの初めてなので、フィードバックをくださいね♪(くすぐる)」
「(笑い悶えながら)つ、爪の当たり方がちょうどいいです」
くすぐりフェチの名にかけて、ちゃんと感想は言う私。
「あっさっきくすぐった初入店の二人にくすぐる方もしないか声かけてきますね!女性なら複数からくすぐられても大丈夫ですよね?
5人からくすぐられたいのに1人足りなくて申し訳ないけど、その分くすぐるので!」
「ちょ、待っ・・・!」
あぁ、私しゃぶしゃぶ店で複数からくすぐられる会に憧れるって話したんだった・・・
Yさんの積極性はどこからくるんだろう・・・そしてなぜ私が女性からくすぐられるなら抵抗ないって分かるんだろう・・・
どうして私はこんなにくすぐられていて、どんどんハードになっているんだろう・・・
色々と訳が分からない中、呼ばれた初入店の女性二人が来て4人がかりでくすぐられます。
せっかく来てくれた二人を拒否するわけにもいかず、
笑い悶え続けるしかない状況の中でついに、
手枷が壊れました。
手枷ってあまり頑丈に作ると手首に負担がかかるから、ある程度壊れやすくできているらしいですね。
この流れ、完全に「手枷壊れちゃったね~」からの解散&解放パターンだと思い、
やっと終わった・・・と思っていたら、信じられない言葉が。
「手枷壊れちゃったんで、縄ありますか?」
一体どういう思考回路を持っていたら、縄で拘束してくすぐる流れになるのでしょうか。
M 「縄あるよ~!!」
早い!しかもめっちゃ縄持ってきた!さすがM女ちゃん!!←
縄なんてかけられたら長時間拘束不可避じゃないですか。
「あの、トイレに行きます」
「本当に行きたいんですか?休みたくて言ってるだけに見えるんですけど」
まさかのめっちゃ疑われてる!!
えっ私トイレにも行けないの?そんなことある??
なんとか説得してトイレの前まで来たら、トイレが使用中になっていて。
「中の人が出てくるまでくすぐりますね~!」
「ちょっ・・・!」
トイレから人が出てくるまで、YさんとM女ちゃんからくすぐられ。
やっとトイレに入った時、鏡に映っていた自分は、
これまでSMバーのトイレで見たどの自分よりも酷い姿をしていて。
こんな姿になってるのに、このあと縄で拘束されてくすぐられるなんて信じられなくて。
トイレから出ると、目を輝かせて縄を持っているMちゃんとYちゃんがいて、
あぁこれは現実だと思ったりして。。
「あっもうこんな時間!10分後くらいには帰る支度をしないと」
「(間髪入れずに)本当に帰らなきゃいけない時間は何時ですか?」
さっきから私の言うこと全く信じてくれないじゃん!!!!
程よい時間に帰りたいんだと説得の末、20分後に帰り支度をすることになり、
奥のスペースに連れていかれる私。
手首だけ縄で縛られて、座った状態で万歳する姿勢に固定され、腋の下と足をくすぐられます。
腋の下は触られたらすぐ腋を閉じてしまうくらい弱いのに、弱い箇所をさらけ出されて、
敏感な箇所を執拗にくすぐられるのは、くすぐったいを通り越して辛い。
「ねぇ辛い!そこずっと触られるの辛いの!!」
「同じ箇所をずっとされるのって良くないですか?」
M 「ちょっと暴れないで!鼠径部押されたいの?」
「鼠径部は嫌だ!!」
M 「そうだよね、ここくすぐったいよね~私も弱いから分かるよ」
ぐら女性やM女性って受け身だから、自分がされて嬉しいことやされたらヤバいことがよく分かるので、
その分効果的な責めができるのかもしれない。
腕は途中で下してもらったけど、時間いっぱいくすぐられて解放された後は、しばらく体の震えが止まりませんでした。
「大丈夫ですかー?(背中トントン)」
「っ!今触らないでください・・・」
「くすぐってないですよ?トントンしてるだけですよ?」
「トントンしないでください・・・」
「トントンもだめなんですね~(トントン)」
「っっ!!やめて・・・」
そしてお会計を済ませて、Yさんと帰路へ。
「Yさん、朝までいけそうなくらい元気ですね(睡眠不足って言ってたのに・・・)」
「全然いけますよ
」
「(本当に朝までいけるやつだ・・・)帰りましょう」
抜け殻のような私は放心しながら「なぜ私がこんなことに・・・なぜ・・」と
しばらくうわごとを繰り返した後、こんな話をしました。
「見ての通り、私はくすぐってほしいとか恐れ多くてくすぐれないとか言われるのですが、Yさんはなぜくすぐったんですか?」
「だってくすぐられたいんですよね?ひめさんの気持ちは知ってますよ」
「でもYさんだってぐらじゃないですか」
「ぐりです。女性には。この間まで違いましたけど」
そう、この間までお互い遠慮しながらぐり合う仲だったじゃないですか。
というかぐりってそんなに突然なれるものだっけ・・・?
「いや、だからって」
「ひめさん、私が気遣いだけでくすぐっていたと思いましたか」
「・・いえ」
気遣いだけでお店のほとんどの滞在時間をくすぐっていたとは思えないし、
Yさんは心底楽しそうな表情をしていた。
くすぐられている時も「飽きない」「楽しい」「いつまででもくすぐっていられる」と何回も言われた。
「ひめさん、本当に嫌でしたか?それだけ教えてください」
「ちょっと今情報処理が追い付かなくて自分が分からなくなってるので、今はノーコメントでお願いします」
食事とトイレの時間以外ほとんどくすぐられて、複数でもくすぐられて、全然止まらないくすぐりを受けたこと。
Yさんの変化が自分の中にはない感覚なので、すぐに理解できなかったこと。
なぜ自分がこんなにくすぐられたのか。
「本当に嫌」とはどういう心境になった時に使う言葉なのか。
疲労もピークに達していたので、とりあえずゆっくり休んで考えようと思い、その日は意識を失うように眠ったのでした。
。。
はいどーも!
ここまで読んでくださった皆さん、お疲れ様でした。
私にとってあまりに印象的なできごとだったので、ついブログに書いてしまいました★
文章にすると、しゃぶしゃぶを食べながらYさんが語った「無慈悲に淡々と続くくすぐり」を私は受けたんだなぁとか、
「(私をくすぐるための)複数プレイオフ会を企画しましょうか?」の言葉は実行力に基づいているんだなぁとか、
色々気づいたりしますね(笑)
最後にYさんから聞かれた「本当に嫌だったか?」は、嫌かどうかだけで言うと嫌ではなかったです。
Yさんのことが大好きだし、Yさんのくすぐり方も好きなので、嫌かと聞かれたら嫌ではないんですよ。
ただ、本当に辛かった!!!!(笑)
あの、ケーキが好きでもいつまででもケーキを食べ続けられるわけじゃないじゃないですか。
中には大食いで人より食べられる人もいると思うけど、人によって苦しくなる量が違うと思うんですよね。
というわけで、キャパオーバーの苦しくて貴重なくすぐり体験をしました。
くすぐりを止めてもらうための言葉がまったく通じず、そもそも止める気がないと分かり、
ゴールが見えない絶望感を感じたのは初めてだったかもしれません。
Yさん、私のくすぐら歴史に刻まれるハードな体験をありがとうございました(笑)★彡