映画が果たした負の影響について | Yukariのブログ

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Amazonで、ユダヤ人のホロコーストに関するものを観ようとしたら、数えられないほどある。私も何本も観た。

パレスチナ人のナクバに関するものは、どんなに探しても一つもない。

アメリカがテロリストと呼んでいたネルソンマンデラに関する映画もない。

Amazonには、情報操作の意図がある。

私たちは気づかないうちに、観る映画によって洗脳されている。

イスラエルによる75年間の度重なる虐殺を問題視する映画はAmazonには皆無なのだ。

小さく赤字覚悟で自主上映の映画館を探すしかない。

西洋諸国とそれに仲間入りをしようと必死な日本は、何も考えないように、疑問視しないように、巨大資本に操作されている。

情報において正しいことを伝えることも大事だけれど、量のバランスが大事なのだ。

75年前のパレスチナ人の悲劇ナクバを学び伝えよう。

パレスチナ人は、今も難民キャンプに住んでいる。3世代になりそれでも、帰郷の夢を持ち続けている。

パレスチナ人は、追い出された自分の家の鍵を今でも大事に持っている。

しかし、家は、イスラエル軍にブルドーザーで破壊され、コンクリートで埋められ、跡形もなくリゾートの駐車場になっている。

アウシュビッツやアンネの日記を知っている人は、ほとんどだが、
ナクバを知っている人は、あまりいない。

映画が果たしたアンバランスな負の役割は大きい。