否定の命令文は、否定の言葉に集中してしまい、結果的にそのことを引き寄せると
脳科学や引き寄せの法則などで、よく言われる。
私もそう思う。
例えば、廊下を走るな。
は、廊下、と、走る、だけが、記憶に残り、廊下を見ると走りたくなる。
万引きをするな。だと、
何気なく買い物していた客が、お、万引きという選択肢もあるのか、あそことあそこに監視カメラがあるから、ここが死角になるだろう。と思ってしまうかも知れない。
触るなと言われれば、ちょっとだけ、触ってみたくなるし、
ここで泳ぐな。と言われれば、どんだけ深いんだろう。と興味が湧いてくる。
否定の表現、するな、は、心に残らず
その他の表現だけが心に残り、それを
無意識に引き寄せてしまう。
何かを強く願う時、肯定文の命令文のほうが、願う未来を引き寄せて、効果的だと思う。
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