多読の導入について | Yukariのブログ

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授業では、多読を取り入れています。

個別に読むのも良いのですが、中学生は、
コミュニケーションをしたがり、何かと笑いたがる人が多いので、同じ一つの本をグループごとに、生徒が、見開きずつ音読して、読み聞かせ次の人に本を回します。
名付けて、音読ティーセレモニーです。

同じ本を読むことで、同じところで笑いが起きたり、つい、日本語がでちゃったり、
結末をみんなで予想してみたりで、仲良くなって、楽しいです。
意外な結末で誰も当たらないのも、また大笑い。
グループは、3、4人ぐらいがちょうどよく、レベルは、とにかく簡単過ぎるぐらいの本を選ぶと誰も緊張しなくて、楽しめます。グループの中に時々、講師も入ると
みんなが間違えて読んでいた単語が自然と
正しく読めるようになります。
生徒の発音は、矯正しません。一対一の場合は、よほど間違えていたら、時々直すこともあります。

その後、感想を英語で書いて、
みんなで、シェアします。

それから、次の本を数冊ずつ選びに行きます。

グループでの音読は、違う視点が、聞けて楽しいと好評です。

丸いテーブルが、向いていると思います。

読むのが、極度に苦手な生徒が一人でもいるクラスは、何らかの配慮が必要です。

真ん中にもらい物のクッキーやキャンディを置いて、今日は、パーティーだー!

と言うと、わーっと、笑顔が見られます。

暖かい飲み物をウォーターサーバーで自分で作ってきて、モゴモゴ食べながら緊張がほぐれます。

英語での多読は、楽しく、苦痛にならない雰囲気づくりが何よりも大事です。