シュプレヒコールから学ぶ英語 | Yukariのブログ

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デモ行進の最新のシュプレヒコールから、
英語を学ぶ その1

While you are shopping, bombs are dropping.

あなたが、買い物をしている間に、(ガザでは)爆弾が落ちている。

shoppingとdroppingが韻を踏んでいる。

シュプレヒコールには、
言いやすく、覚えやすいもの、
インパクトがあり、心に訴えるものが求められる。

多くの人が覚えて、その通りに声を合わせて言わなければいけないからだ。

ガザの爆撃に無関心で、バイデン大統領は、停戦決議を、veto 拒否した。
イギリスは、棄権した。
クリスマスの買い物に興じるアメリカ人に、これ以上、パレスチナの悲劇を見て見ぬふりをするのかと突きつけるものである。

シュプレヒコールから英語を学ぶその2

少し遡ってみると、

Hey, Biden. What do you say?
おい、バイデン、なんて言うのか。
How many kids did you kill today?
何人の子供を今日殺したんだ?

これは、過激なもので、インパクトがある。

childrenでは、リズムが悪くなるので
ここでは、やはり、kidsが短く、丁度いい。

これに続くものは、

Netanyahu, you can't hide.
ネタニエフ、隠れることは、できないぞ
We charge you with genocide.
大量虐殺の罪で告訴するからな。

これも、hideとgenocideが韻を踏んでいて、よくできたシュプレヒコールだと言える。

イスラエルによるパレスチナ人の虐殺を擁護し、多額の資金と白リン弾などの非人道的な武器を提供するバイデン政権と、殺戮を繰り返すネタニエフ首相を同列に並べることで、アメリカが戦争犯罪の共犯であるという責任を問い詰めるものである。

リズムも語呂もよい。よくできたシュプレヒコールで、記憶に残る。

言葉は、繰り返され、力を持ち、
歴史を変える。

Give peace a chance.

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