いくらなんでもブログ回ってくるの早すぎだろ





ラストブログでした





最後まで旅ブログやります





4年の番井拳志郎です








やすきは角間練始まって1ヶ月ほどでC班上がったでしょ




端のレーンは僕と川治君の2人だったんだから










これが金大水泳部でのスタート地点




 朝練と春部記ですね




「大嶋」が消されてるのが「4年間最大のやらかし」ですね




 懐かしいです









クイズ☆正解は四年後




伏線回収のお時間です






金大水泳部に入ってからの4年間は「金大水泳部に入って良かったのか?」の答えを探す旅でした




高校の時に「将棋しかできない人になるの嫌だなぁ」という気持ちで始めた水泳




50m自由形だけやってきたものの引退試合でベストを出せずに終わってしまって




大学では将棋で全国優勝目指そうかとも考えたけど




それがずっと心残りで




この先どうしようかと道に迷ってる時に出会った金大水泳部




優しい先輩方に迎え入れてもらって




みんなの進むスピードは自分には速かったし競技以外にも色んな壁にぶつかった




ただそれでも手を引っ張ってもらって




角間の端のレーンで一緒に練習していた同期や後輩達はみんな別の道を見つけていったけど




僕はなんの後悔もなく競技人生を終えることができました






旅の途中で出会った後輩達には何度も助けられた




後輩のみんなが頑張っているから、ベストを出しているから




自分も頑張れたしたくさんベストを出すことができた






ラストレースとなったのは県選の最終種目の2継 




同期に1泳で泳がせてほしいとお願いして




高校の時はベストを出せなかったけど今回は…そしてこれが最後だと思って立ったスタート台




泳ぐのは高校のラストレースと同じ長水50mのフリー





でも全然同じじゃなかった




ゴールの先には今まで頑張ってきた同期のやすきとまさきがいて




横にはレースを終えた女子のリレメンと名前を呼んでくれてる仲間達




後ろにはあおいが見守ってくれていて




泳ぎ終わって後ろを振り返ったときに見た景色は







金大水泳部に入ってから、水泳を始めてから、ずっと探し求めてた言葉にできないほど美しい景色でした




そう思えるのも支えてくださった、応援してくださった皆さんのおかげです






金大水泳部での日々の活動は目的地がみんな違う一人旅に見えたけど




実はみんな同じ方角を向いて同じ速さで進み続ける



たとえ転んだとしても仲間が手を差し伸べてくれる



たとえ立ち止まっても仲間が背中を押してくれる




それができるのがチームで戦う強みだし




仲間のおかげで到達できる場所もある




今の自分が大切にしている物や人が未来の自分をつくる




僕の目的地はみんながいないと到達できない場所にありました









金大水泳部箱推しです









現役部員の皆さんへ僕からお土産です




努力を重ねて最後に辿り着いた場所から見える景色は当然ですが旅の途中からは見えないです 




選んだ道が茨の道だとしても、道なんかなかったとしても、その先には金大水泳部として辿り着きたい場所があるはずです




その場所で未来の自分がどんな涙を流すかは今の自分次第です




皆さんが自分の目的地にたどり着いたら




最高の土産話を聞かせてください












これからは一人旅







どんな景色が見れるかな











ここまで応援してくださりありがとうございました










金大水泳部に入って良かった!










金沢大学水泳部73回生 番井拳志郎でした♪