要するに、、、
突然、自転車競技の選手たちのところへ自分が行って『理学療法士です。選手の皆さんをサポートしにきました』と言っても選手たちは『えーと……??』と、おそらくなるはずです(笑)
結局は選手目線で見ると、初見の理学療法士に求める物は…?
『何をどこまで約束してくれるのか?』
『ネットを含めて玉石混交の情報の中で、確実に自分のレベルアップ支援ができるのか?』
…ではないでしょうか???
そして、自転車競技において理学療法士がサポートできることは…
『一次障害からの機能回復(リハビリテーション)と応急処置』
『二次障害の治療・予防』
…だと思うんです。
ここで、
『ん?速くはしてくれないの?』という質問をしたくなる選手もいると思います。
もちろんトレーナーの役割も担ってスポーツ現場で活躍している理学療法士もいます。
しかし、自分の場合はそれはコーチ・トレーナーの役割で、理学療法士はその専門知識・技術を本来の役割で活かしたいのです。
ある選手が走ってるのを…
普通の人が見て『なんか動き悪いな〜』と感じる事を、さらにどこに問題があるのかを評価し、具体化できるのが理学療法士です。
そして、そこから今後生じる可能性のある障害などを予防するのも理学療法士の得意分野です。
…となると、自分が選手なら理学療法士に求めるのは最短距離で速くなれる、つまり『ケガ無く速くなれる事を約束できる』かと思います。
※落車で怪我しても最短距離で復帰できる。