あなたのココロの
パーソナルトレーナー
心理カウンセラーのかとちゃんです。
ここしばらくは
「恐れ」という感情を中心に
あれこれ記事を書いてます。
「恐れ」ているから
人は(というか動物は)
生存本能からエゴが強くなり
自己防衛のために
保身的(ズルく)になったり
反抗的に人と戦ってしまったり
悲観的になって逃げたり避けたりと
してしまいます。
そしてそんな自分を
また嫌悪して
自分は「悪い人間だ」「ダメな人間だ」
と責めはじめ、
そーすると他者からも
「おまえが悪い」「おまえがダメ」と
責められている気がしてきて
他者を【恐れ】
どんどん孤立して
より自己防衛的になっていく。
そんなバッドループにいますよ、
ということを書いてきました
だから
反抗的な行動も
悲観的な行動も
またそれにによって表われている悩みや結果も
全部がダミーで、
本質は、
その人が【恐れ】の中にいて
【恐れ】を前提に生きていることにあります。
で、その【恐れ】は
ほとんどが幼少期に【生育環境】で
身につけたもの。
【危険】な環境や【危険】なことがあって
「自分を守らなきゃ!」と
カラダで覚えてしまったものなの。
「他者は怖い」
「世界は怖い」
と感じるように
初期設定がなされたがために
起こっていること。
だからアナタは「悪く」ない。
アナタは「怖い」だけなんです。
では、そんな人たちは
どーしたらいいか。
【危険】で【恐れ】て【孤独】
なので、
【安全】で【安心】を感じるために
【つながり】を作っていく
という意識が必要になってきます。
人が【安心】を
感じるために最も必要なのは
【つながり】です。
他者と
「つながっている」と感じられると
「安心・安全」を感じられます。
これは物理的というよりかは
精神的に、です。
その「つながり」を
少しずつ作っていくことを
自分の今の生活の中で
考えてみてください。
「つながり」とは
「カッコつけて」「できる人」に
なってつながるものではありません。
そーすると、
「本来の自分ではない偽りの自分」でつながってしまい、
いつまでもココロは一人ぼっちです。
つながって安心を得る、というは、
「ダメなところもいいところも開示できる
安心な関係性を結ぶ」
ということで
だから
自分の周りの
安心できそうな人たちに
「出来ない自分や
ダメな自分
グズグズな自分を
開示し受け入れてもらう」
という場と数稽古が必要なのです。
どえらい怖いけどな。
で、
それと同時に大切なのは
「自分とのつながり」
です。
自分は
「悪い人間だ」「ダメな人間だ」
と自分を責めている時
それは
「自分とつながっていない」
ということ。
「悪い」のではなく「怖い」のであって
自分は「怖い」って
自己開示してくれているんだから
それをそのまま
「そっか、怖いんだ」
「そっか、不安なんだね」
「そりゃそうだ、小さい頃に
シンドイ目に遭ったことあるもんね」
「だから自分守っちゃうよね」
「反抗的になったり悲観的になったり
しちゃうよね」
「ヨシヨシ」
「でももう大丈夫だからね」
こうやって
「自分とのつながり」
を取り戻して、
自分が自分の中に
【安心】
を育てていく必要があるのです。
無理なく、少しずつ。
「出来なくていい」
「カッコつけなくていい」
「もう自分を守らなくてもいい」
「でも守っちゃっても
それはしょーがない」
と自分を許しながら、
ヨシヨシしながら
前に進んでいってみてください。
自分が自分の【敵】でなくなり
自分が自分に【安心】したとき
世界がぐるっと引っくりかえります^^